凝り固まった愛を叫ぶ。

茶の間にてJ事務所のアイドルを信仰している。

我が家の事情と、NEVERLAND東京ドーム公演に行ってきた話②

NEVERLAND東京ドーム公演1日目。

 

実際にドーム公演に参加して、ドーム公演とアリーナ公演は同じツアーテーマでもまるで別物の作品だと改めて思い知ることになった。頭で分かってはいたけれど身を持って体感した。

特に近年は地元札幌会場が初日になる事も多く、自分が地元で観た同じアリーナ公演だけでも、別会場になると演出が他の方のレポと異なっていた。ドームや野外会場だとセットリストも演出含めて別物だ。

これまでも地元アリーナで観た記憶と、リリースされた大きな会場の公演とでは演出が異なる現象は度々あった。自分の記憶が興奮のせいで曖昧、誤って記憶しているのかとも考えた。リリース作品はカメラワークや編集の関係で自分の見たいところだけが見られるのではない。やはりコンサートは生で観られるなら、体験したいのが本音だ。

だからドーム公演だけではなく、アリーナ公演も映像化してくれると嬉しい。せめて自分の記憶により近い公演が形として残ると嬉しい。特典としてアリーナ公演が収録されたツアーはとても嬉しい。

自分自身の勝手なトラウマだが、自分が一切観ていない公演をじっくり眺めるのが苦しい。美恋コンはしばらくアリーナダイジェストしか観られなかった、幸福コンは特典映像と増田君のソロくらいしか観られなかった。通して見られたのは最近になってようやくだった。やはり自分が観たものとは別世界に仕上がっていた。勿論、がっかりしたとか地方会場を手抜きにしているだなんて思わない。リリースされたものも素敵に輝いていて、メンバー皆が全力で歌い踊っていた。私自身の勝手なメンタル的問題なのだ。

 

良く他グループでも映像作品で見る、あの特徴的な形の広いドーム会場。

2017年6月10日。

東京ドームの上の方、天井席と呼ばれる高い空間からドーム会場を見下ろした。

東京ドームは特別な場所なんだ、辺りに漂う独特の空気感に感動すら覚えた。

会場に入る前から東京ドームにだけ設置されるツアーを記念した協賛者の名前の入ったオブジェを一目みたいファンの熱気、22ゲート前に設置されるツアータイトル看板。デジタルの看板になってから眺めたのは初めてだった。警備員さんの手慣れたアナウンス。広くて複数設置されるグッズ売り場。会場内でもグッズが購入出来る。待ち合わせしているファンの高揚感。どれもこれもコンサートが始まる期待と喜びを具現していて、感動してしまう。

自分自身、普段交流があっても滅多に会えないお友達と会えたり、札幌会場で一緒に入ってくださった方と再会できたり、Twitterで交流のある方と会えたり、とてもとても幸せな気持ちだった。田舎から出てきた私のために時間を作ってくれる人が居る幸せ。時間は有限だ。

お金と時間をかけて、無理を押し通して東京ドームにやって来て良かったと幸せを噛み締める。

私が譲って戴けた席はファンサービスが欲しい、メンバーを近くで観たい、体温を汗を呼吸を、リアルなメンバーを体感したい。そんな方には不向きな座席なのかもしれない。東京ドームのステージに立つ増田君を観たい、公演を構成するパーツの1つになりたい欲だけでここにやってきた自分には会場内に入れるだけで充分過ぎる幸運だ。チケットを譲ってくださった方に心で何度もお礼を呟く。この景色を観る事が出来るのは助けて貰ったお陰だ。ありがとうございました。

アリーナ公演とほぼ同様のステージ構成。細かい部分は異なるが、とにかくスケールが大きい。アリーナ同様、外周花道は無い。スタンド前にリフターが見えた。ドームは広さがあるためアリーナ公演とは配置が変化していた。バックネットは取り外されていた。これはスタンド席の人にはとても嬉しい。ネットの有無はかなり大きい。費用もかかるようなので配慮が有難い。

これまでも何度か東京ドームに来た事があったのに、妙に新鮮な感動だった。

今回はグループやメンバーのメモリアル的な公演でもなく、その年に開催された全国ツアーの1会場としての東京ドーム公演。アリーナ公演も入った上でドーム公演にも入る経験が自分自身初めてだったから余計にそう思えたのかもしれない。

開演前から既に涙腺との戦い。やはり感情のネジが外れていたらしい。

 

あの壮大でファンタジックなオープニングから公演がスタートした。

ワイドショーでも映像が流れたので見た方も多いと思う。札幌初日公演の後、あのオープニングの増田君を脳内で何度も何度も再生していた。

増田君のドーム公演に対する気合いなのか、更に勢いを増した覇気が天井席にも伝わってくる。アリーナ初日公演も凄まじい覇気だったが、ドーム公演は更に上回っていた。やはり彼にとって特別な会場なのだなと気合いの入り方に納得する。最終公演の会場だ。彼の地元でもあるし、関係者やお身内、お友達だって観ているだろう。ましてや大切な東京ドームのステージだ。

ドーム公演オープニングはスモークに加え、水柱も火柱もあがって更に豪華に、ファンタジックになっていた。大きなメインモニターには駅のような映像。

増田君は日本刀の扱い方も、オープニングのダンスもすっかり自分のものにしていた。彼は自分の魅せ方をしっかり理解しているように見える。立ち姿の身体の重心の置き方、ダンスの際の指先にまで神経が行き届いた繊細な表現、脚の開き、目線。彼の動きに合わせて動く髪の毛の一筋まで物語を紡ぐ。

全てがNEVERLAND世界の中で輝いていた。ああ、好きだな。彼の魅力に更に堕ちていく。

皇帝・増田貴久はとにかく纏う雰囲気が強い。増田君が二刀流で日本刀を使いこなす設定は最高以外の言葉が出てこない。こんなに鋭く攻撃的な増田君が見られるオープニングは貴重。音響が決して良くない筈の東京ドームの天井席にも彼の歌声は伸びやかに届いた。驚くべき歌唱のクオリティだった。アリーナ初日より歌声が格段に進化していた。2ヶ月間かけてツアーを自分の中で進化させてきた集大成。彼の声を永遠に聴いていられたらどんなに素敵だろう。

このオープニングはNEWSコンサート歴代オープニングの中でも断トツに格好良い。他グループのファンの方にも是非見てもらいたい。ジャニーズファンじゃ無い人にも見ていただきたい。

どんな世界観にも溶け込めるのは、何色にでも染まることが可能な「白」のNEWSカラーの特性かもしれない。

基本の演出、セットリストは大きく変わらなかったがドームの広さ故に追加曲と演出の変更箇所はあった。

 

どの増田君を見ても、楽しそうだった。

溢れんばかりの笑顔。会場が大きい分更に大きく動き、跳ね回る。大きく手を振り、リフターでもトロッコでもクレーンでも身体を折り曲げて下の方にも手を振って、慈愛に満ちた笑顔を見せていた。丁寧に丁寧に、団扇を見つけては笑顔を見せ、手を振る。上の方にも手を振ってはくれていたが、全体に向けてだ。天井席はどうしても個別ファンサービスをしている様子を見守るだけになるのは仕方ないのだ。幸せそうな増田君と、増田君のファンサービスにより幸せになるファンを見て幸せになる自分。なんと平和な空間だろう。

明らかにアリーナ公演で歌い踊る増田君とテンションが異なる。彼がアリーナ公演を疎かにしているだなんて一度も思ったことはない。けれど、東京ドームの広いステージに居ることが嬉しくて嬉しくて仕方ないと全身で叫んでいた。彼の目に映る、ステージから見える景色はとても美しいのだろう。

そうか、こんなにも地元公演と様子が違う姿が見られるのか。私はずっとこの姿を見逃してきたんだ。少し淋しくもあった。

増田君の幸せ溢れる満面の笑顔が見られるなら、また東京ドームのステージに立って貰いたい。何度でも何度でも東京ドームに立って欲しい。素直にそう思えた。

 

今回のツアーは札幌公演だと東スタンド、東京ドームは3塁側に縁があった。どちらの会場も上の方から眺める事が大半。アリーナからの景色は1度も経験する事はなかった。それでも大変満足していた。近くで観る事だけが自分のマストではない派だ。

近年のNEWSツアーで札幌3公演開催されたのも久々だ。ドーム公演に入ったのも初めてで、自分比で回数も見られたせいもあるかもしれない。でもこの充足感は増田君の魅力が大爆発していたツアーだったからだと思う。可愛いだけじゃない増田君はコンサートでは度々観られるが、今年はとにかく格好よさがより際立っていた。増田君の魅せるカラーはより彩度を増して、バリエーションも増えた。

私が観た2013年の10周年ツアーは札幌1公演のみだった。そもそも最初から札幌は1公演のみ。

その1公演の増田君、ダンスはキレキレで素敵、歌声もやはり素敵。だけど最終的には暑さでバテていた印象が強い。空調の整っていない会場で本当にごめんなさいって思った。北海道なのに猛暑だった。MCでほぼ口を開けないほどバテていた増田君。熱中症に近い感じだった可能性もある。あのツアーの流れは増田君の担当する箇所的に体力を消耗するのも理解している。そして増田君は全力でたくさん踊る。

大好きな彼のソロ『Remady』を必死に脳裏に焼き付けた記憶。ドームの映像とはやはり違っていた。ドームのRemadyはとても気合いに満ちて男臭くて、スケールも大きくて素敵だった。アリーナ公演の映像はダイジェストのみ。日程的に増田君念願のドーム公演には参加する選択肢すら与えられない自分。あのアリーナ公演もフルで観たかった。

1公演でも観れたら幸せだった。それなのに、今年はこんなに肉眼で公演を観ている。憧れの東京ドームでも増田君の歌声をリアルタイムで体感出来ている。踊る姿、見たい箇所を遠くからでも双眼鏡で切り抜いて見ることも出来る。コンサートに入れることが幸せだった。

縦の花道が長い分、演出が更に素敵になっていた箇所も多かった。音も増えたし、ランウェイのようにNEWSメンバーが歩いたり、賑やかに可愛らしく踊る曲があったり。

追加になった演出や曲は具体的にレポされている方の内容で把握している人が多いと思う。皆さんの職人技に拍手。私は公演後は移動するだけで手一杯。

リフターで歌う『Snow Dance』の後に『スノードロップ』が増えていた。カップリング曲シリーズ。甘く優しく歌う歌声にとろけそうになった。リフターでスタンドに居る間、周囲に丁寧なファンサービスを繰り広げていた。それはそれは幸せそうに微笑んでいた。それを見て私も幸せだった。アリーナトロッコからリフターに移る際にふざけていたお茶目な増田君がSo cute!!心で悶絶。終始、悶絶。

「あなたの事がー!!スキダカラァ!!」

心で叫びまくり。

アリーナ公演の途中から追加になったと聞いていた『サマラバ』はこれまた可愛いが過ぎていた。ラジオDJ風に増田君が曲紹介&締めを行う。あざとく作ったお声が可愛くイケてるバージョン。声のお仕事、とっても向いてますよね。何度聴いても良い声。だから彼のラジオも大好き。ダンスも可愛い。Jr.とメンバーが4グループに分かれてワチャワチャ。

『渚のお姉サマー』も追加されて、夏のブラシリーズ出揃った。増田君にお願いされるお姉様は幸せだね。

10日の増田君は、基本的にとても楽しそうな笑顔が多かった。彼の心の内迄は分からないけど、ファンとしては笑顔でホッとした。

フルスイングでは感情的になりがちのNEWSメンバー。やはりメンバー各々が感情を抑えきれない様子はあった。

ここで小山君が突如涙で声を詰まらせた。

今回の騒動の発端でもある彼も色々心に抱えていたのだろうか。きっと仕事柄言えない本音はあるのだろう。私は小山君を語れるほど見守ってきていないからなんとも言えないが、感情的になったのだろうか。貰い泣きが多い彼だが、自発的に涙した。小山君が泣き出した瞬間のメンバー同士の優しい表情はとてもNEWS的だった。お互いがそっと支えて寄り添える。家族みたいな存在だとメンバーのことを例えていた増田君。家族の関係性、愛情には様々な形がある。べたべたするだけの愛情とは違う温かさ。最近のNEWSメンバーを見ていると成る程な、と思う。

『BYAKUYA』の追加は嬉しかった。最近Jr.人気も高く、Jr.現場や少クラでも若い世代に披露される場面が増えたこの曲。Whiteで観た時も期待の上を魅せてくれた曲。あの増田君が振りを間違えまくるという、私に珍しい驚きをくれた曲でもある。手越君の要望により生まれた名曲。本家NEWSがドームで再度歌ってくれた。今回のBYAKUYAもJr.含めて素敵でした。NEWSのBYAKUYAは少し大人のBYAKUYA。この曲はNEVERLANDの世界観にもしっくりくる。ファンタジー色が強いからだろう。

『ANTHEM』の追加も嬉しかった。私の中では増田君の見せ場が多い曲。サッカーシリーズでは特にお気に入りの曲だ。低音パートから高音パートまで増田君の美声が生きる。また生歌で聴けて幸せです。選曲してくれた方、ありがとう。

 

スタンド近くにメンバーが行くフロートはエレクトリカルパレードのような電飾が施され、きらびやか。メンバーの乗るフロートは汽車がモチーフだった。増田君+加藤君、小山君+手越君の組み合わせだった。なんと、このフロートタイム、後ろからJr.も一緒に練り歩く。大きな旗を持ったり、浮かんでいた球体を手に持っていたり。乗れるJr.は一部のみではあるが、Jr.用の小さなフロートが用意されていた。これはJr.もJr.ファンも幸せな演出だ。私は勝手に増田君発信の演出かなと思っている。もしかしたら違うのかもしれないけど、彼はとてもJr.を大切に想い、演出にも華やかに生かしている。一緒にステージを作る仲間を愛する、そんな増田君が大好きなのだ。

MCも和やかだった。皆に衣装を次々とかけられて、ソプラニスタ増田君も可愛かった。ふざけて発した美声の麗しい高音。普段の声は低いのに歌声はハイトーンって本当に魅惑の声。

コンサート後のメンバーの仕事予定話で自分だけがマッサージ予定で「やめろよぅ、俺が暇みたいに聞こえるじゃないかぁ。」と笑いに変えていた増田君も可愛かった。今年のMC、増田君は積極的に参加して話題を提供したり回していた。バラエティ番組に出ていることで好影響が現れたと思う。ほとんど話せず頷くだけ、空気を凍らせるだけの増田君は札幌にも東京にも居なかった。関係ないけど、空気を凍らせる増田君も大好きだよ。気にせず好きなことを話してね。

まだまだ印象に残ったポイントはある。思い出したら加筆訂正していくと思う。

 

増田君のソロ曲『FOREVER MINE』の歌声、表情が初日から大きく変化していた。

肩から力の抜けた、柔らかい歌声の印象にとても驚いた。顔付きも違っていた。力がほどよく抜けたふんわり柔らかい空気。

私が聴いたのは初日公演、彼の中で緊張が何処かにあったのかもしれない。この数ヵ月でNEVERLANDでの増田貴久君の『FOREVER MINE』の世界が作り上げられたようだった。どこまでも温かくて、柔らかい歌声。丁寧に丁寧に歌うことだけを念頭に置くのではなく、増田君の色が灯っていた。高音部も伸びやかに天井席にも届いた。ここは本当に東京ドームだろうかと思えるほどの、会場ハンデを感じさせない歌声だった。

彼は何処まで成長していくのだろうか。歌声の成長から目が離せないアイドルに出会えた幸せを噛み締めた。ありがとう。きっとこんな人には中々巡り会えない。

 

ラストの『流れ星』から『U R not alone』への繋ぎ方も私が観たアリーナ公演よりすんなり入り込めるように演出が変化していた。グランドフィナーレに観客がスムーズに入り込めるようになっていた。

 

10日の公演で何より衝撃だったのは『U R not alone』の増田君だ。

おこがましいけれど、この曲の彼を見るために自分は東京に来たのかもしれないと思った程だった。それ程までに衝撃的だった。

札幌公演を観ても、他会場のレポをみても、この曲を歌う増田君は感情が剥き出しだ。

東京ドームでの彼はどうなるんだろう。しっかり見届けようと肉眼で見つめた。双眼鏡は持たなかった。

この曲の歌い出しは増田君だ。耳を澄ませて待った。

増田君がマイクを持ち歌おうとした。

したのだ。

「はぃ…けぇ…」

微かに声がした。

が、歌声にならない。

何とか歌おうとしているのだが、感情が抑えきれない。声を詰まらせて、肩を震わせて、出だしから泣き崩れていた。顔をくしゃくしゃに歪めて泣いていた。それでも尚歌おうとする。口を動かそうとしても音声として声を出せないほどの感情。歌声にならない。

あんな泣き方をする増田君を見たのは初めてだった。

客席も一瞬驚いた感じだった。

いつもは泣き顔は隠したいし、顔を隠したり、後ろを見たり、下を向いたり。ステージでは泣かないように気丈にして、それでも抑えられなくて涙する。涙を流して声が震えても、自分のパートは歌うのが増田君だった。

この時は歌うこともままならない涙だった。

増田君が歌えない程の流れ出た感情。

彼の涙の理由は彼にしか分からないだろう。

ああ、この子はここまで、ステージの上でこんなになるまで感情を内に内に秘めて、笑顔で今年のステージに立ってきたんだ。

三十路を越えた青年の子供のような泣き顔に、格別な労いを贈りたい。

良く頑張ったね。

泣いて良いんだよ。

背中をさすって労いたかった。

プロの歌手として誉められた行動ではないのかもしれない、簡単に美談として片付けるものでもない。

誰が否定したとしても、抑えきれない感情をそのままファンに剥き出しにした増田君は素敵だった。アイドルの前にとても人間らしく、彼の真摯な人柄が伺えた。

あなたの努力と魅力のお陰でとてもとても素敵なツアー、ステージだった。

無理して東京まで来てしまったほど魅力的なツアーだったよ。

たくさん、たくさん、苦しいことも悩んだことも、不安もあったんだろう。

きっと弱音も吐かずに、仕事で還元してきたんだろう。

無意識によりたくさんのものを背負ってしまったのかもしれない。

ありがとう。

明日もあるけど、お疲れ様。

東京ドームのステージに無事に立って、収録の無い日で、張りつめていた糸が切れてしまったのかな。

ここまで笑顔で貫いてきた姿も素敵だったよ。

彼の本当の心情は私には分からないけれど、勝手に心で労ってしまった。

叶うなら全部忘れるから、離れたところで独り言でも構わない、吐露した気持ちを聞いて受け止めたい。それは私の役割じゃないけど、分かっているけど。勝手にそう思ってしまった。ああ、重たくて気持ちが悪いファンだ。

メンバーも増田君の泣き方に驚いて、気遣うように視線を送っていた。彼のパートを歌うべきか迷っていたようにも見えた。増田君が歌えないと歌声が無い状態が出だしから続く。歌に強いこだわりとプライドがある筈の増田君のパートを簡単には手出しできないのも何となく理解できる。

最終的に手越君が自然とサポートしてくれていた。やはり長年寄り添ってきたシンメ。

テゴマスの近過ぎない距離感を保ち、相手を思いやる雰囲気が好きだ。ここぞと言う時にはお互いを支え合う。アイコンタクトを交わす。戦友であり兄弟的でもある。そんな絆が根底にあるパートナー関係が素敵だ。増田君のパートを歌ったのが手越君でホッとしたし、嬉しかった。

その後シゲちゃんが増田君を抱き締めに行くのを見て、この2人の頑張りに拍手喝采を送りたい気持ちで溢れた。苦楽全てを共にしてきたメンバーにしか共有できない感情があるのだろう。

きっとこの日の公演はリリースされる映像には収録されない。もし可能なら収録して欲しい。この公演に入れなかったファンにも届けて欲しい空間だった。

増田君は強いけど、無理に強くいなくても良いんだよと誰かが寄り添ってくれていますように。弱さを出せる場所がないと苦しい。

ファンが歌うパートを全力で、必死に叫んだ。少しでも増田君の背中を支えられていますように。そう願う。

ああ、きっと増田君はオーラスに泣かない。

この公演を観てそう思った。

私は増田君がそこに居る限り、どんなNEWSにも寄り添う覚悟だ。

ファンの前で素直な感情を見せてくれた事が私には嬉しかった。もっともっとさらけ出しても大丈夫だよ。

 

 

 「この景色一生忘れないよ」

ステージからバックステージに引っ込む際、最後に小さく呟いた増田君の姿が今でも頭から消えません。

どうしてオーラスではなく今日、その言葉を選んだのだろう。

 

私も一生忘れない。

 

※③に続きます。

 

我が家の事情と、NEVERLAND東京ドーム公演に行ってきた話①

2017年6月10日、11日。

東京ドームにてNEWS・2017年ツアー NEVERLAND公演が開催された。ツアー最後の会場が東京ドームでした。

ワイドショー等でも映像が流れ、会場に行けなかった方も少しだけでも雰囲気を見ることが出来たと思う。ドーム公演のレポもたくさん流れていたし、その辺はブログやTwitter等で得意な方のお話を参考にしていただきたい。

私は個人的な感傷+感想を文章に残そうと決めていた。ドーム公演の感想を書くことで参加できなかった人を辛くさせてしまわないか迷っていた。でも、自分の記念として書き残す。

 

以前書いたように、NEWS東京ドーム公演に遠征する事を唐突に決め、周りに助けられて念願叶ってのNEWSドーム公演初参加だった。

NEVERLAND札幌公演の後、どうしても今年はこの公演で東京ドームに立つ増田君を肉眼で観たかった。こんなに我儘な気持ちになったのは久々だ。

これまではどんなに大きな会場に行きたくても、泣いて諦めて、円盤のリリースをおとなしく待った。そして自分の観たものと別の作品かのように成長した大きな会場の公演を見ることを繰り返してきた。大きな会場に立つNEWSや増田君は私が観た姿とは印象が異なる。弱いメンタルの自分は、自分が入らなかった公演はじっくり見ることも来なかった。

増田君が大切にしている場所。

そのステージに立つ彼を肉眼で見ることが出来る喜び。旅行に行くことは私には贅沢で、当たり前じゃない。

 

これまで家庭と仕事、生活優先で、NEWSドーム公演やアニバーサリー公演に行かないことを選択したのは自分自身。どんなに悔やんでも、悔しくても、どんな理由があっても自分が決めたことだ。

アイドルの話からは逸れるが、私の家庭環境を大まかに記載する。暗いです。暗いけど、本人は結構明るく生きてます。不幸自慢目的ではないし、私は親に甘えさせて貰っている自覚もある。そして、この記事は趣味にあまり関係ないので飛ばして貰って構わない。

 

私には娘を支える責任がある。

SNS等で私と長く繋がってる人は知っている筈なのだが、私は母子家庭の大黒柱。そして経済的に裕福ではない。夜勤も多く不規則な仕事をしている。この生活は娘が2歳の頃から続いている。

私は10代からアイドルが大好きだった。男性アイドルも女性アイドルも、輝くアイドルが大好きだった。テレビの中でキラキラと輝き、夢をたくさん見させてくれる。辛いことを忘れさせて夢中にさせてくれた。絵を描くことも本を読むことも大好きだが、アイドルは格別だった。

家庭環境のせいか、性格なのか、現実の男性にほぼ興味を持てず、人を好きになることがほとんどなかった。恋愛漫画にときめくことも無かった。結婚に夢なんか無かったし、結婚願望も無かった。可愛いげの無い子供だった。

好きな言葉は「努力・気合・根性」だ。少年漫画が大好きだった。

親の仕事の関係で1年置きに引っ越しをし、親しい仲間にも恵まれなかった。小学校は3つ、中学校も2つ通った。高校に入って初めて親友と呼べる存在に出会えた。

他人と交際する事も拒んできた自分。所謂モテ期はオールスルー。相手がストーカーになろうが、物を贈ってくれようが、就職して誘ってくるのが薬剤師でも医者でも見た目が素敵でも興味がなかった。何か裏があると穿って見ていた。私はノリも良くて明るいけど変わった奴だと思われていた。男友達が出来ても恋愛には発展しない。自分では楽しくやっていた。

何よりも趣味が生き甲斐でコンサートに通う時間が至福だった。

生まれた環境は自分では不可抗力。家庭環境に恵まれているとは言い難く、身内も簡単に信用できない。他人を信用できなくてガードして生きてきた。それでも親は揃っていたし、経済的にも苦しくはなかった。全く大切にされなかったのとも違うし、親に感謝もしている。

反抗して反発して、親との関係もすこぶる悪い学生時代。母は私の学生時代から段々と精神を病み、私を敵視していた。父は仕事で不在か、性格が高圧的で子供は親の言いなりになることを求めた。母の病気も受け入れなかった。子供が優秀であることは当たり前。

素直に親の言いなりになった妹は大切に大切にされる家。長女は厳しく育てるがポリシーだったようだ。親に誉められる経験はしたことがない。100点を取ることは当たり前。お前みたいな根性の悪い人間が存在していることが迷惑だと言われて育った。妹にとって、私がいることだけで迷惑だとも言われた。所謂虐待なんて当たり前だと思ってきた。自分の環境が一般的じゃないと気がつくのにとても時間がかかった。

働くようになり仕事と趣味が生き甲斐になった。変わらず恋愛なんて興味もなかった。

そんな人生で初めて信用してみようと思える人に巡り会った。

素直じゃなくて、可愛くもなく、ガードが鉄壁なこの私をどんなにつれなくしても諦めずに押しに押してくれた。趣味も受け入れてくれた。私を認めてくれる他人が現れた。とにかく、驚きだった。家庭の事情を打ち明けても、家族になろうと言ってくれた人だった。心を開いて20代前半で直ぐ結婚した。

周りも驚愕して、彼氏ができたと職場で報告して、結婚するとなったら当時働いていた職場の院長も驚いて「お前だけは仕事に生きると思っていた!」と涙目になったのも懐かしい。親からは猛反発をくらい、半ば勘当された状態で結婚を押しきった。ようやく幸せになると信じていた。信じていたが世間一般的から見た「ダメ男」だったのは今なら冷静になれる。結婚生活は幸せとは正反対に向かった。そのうち子供を授かった。妊娠があまり良い状態ではなく、激務の仕事と子供を天秤にかけて仕事を捨てた。幸せな家庭に憧れが強い私は、まだ幸せになれると信じきっていた。

若かったのだ。幸せに逃げようと愚かだったのかもしれない。

結婚が転落人生のきっかけだった。

自分で選択した過去は変えられないから悔やんでも仕方ない。

ドン底とか一言では片付けられないし、昼ドラも真っ青な経験を何度もして、当時の旦那さんからも両親からも最終的に子供を堕胎しろと言われた妊娠。初めての妊娠は体調的にも精神的にも凹むことばかりで、子供が大嫌いな自分だけど、自分の子供を守れるのは私だけだと気を取り直した。好きな気持ちでどうにかなると信じていた時期もあった。

離婚してから益々私は異性を好きになることが無くなった。それは今も変わらない。他人が恐ろしい。人は変わる。人は裏切る。どこか壁を作ってしまう。

離婚した当時、周りでは大学に通っている友人もいて、自分は乳飲み子を抱えて無職。強気で結婚した手前、直ぐには親も頼れなくて心も疲れきった。どんなに辛くても、暗くても家族になってくれた、信用した人を嫌いにはなれず、離婚も自分から選択したわけではなかった。マイナス状態で1歳の娘と家を追い出された。私にも至らない点が多かった。幼かった。常識の違い、価値観の違いという言葉を思い知る。

旦那さんに死んでくれと言われた時は途方にくれたし、病気のせいだが母親からも早くこの世界から居なくなれと言われる人生。他人に愛される感覚が本当のところで私には今も良く分からない。

離婚成立まで簡単にはいかなくて、年単位をかけて家庭裁判所のお世話になりつつ、昼ドラ展開でお別れし、未だに家庭裁判所にお世話になることもある。私の20代前半はこんな感じで、確かに楽しいこともあったのだが良く分からなくなっている。

合間に友人が連れ出してくれた私の生き甲斐であるコンサートは心の救い。

環境が落ち着かなくて行けない時期もあった。TVも録画できなかった時期もあった。友人には恵まれていた。たくさん助けられた。苦しい時に明るい笑顔をくれたアイドルに救われた。泣きながら見た時期もあった。なんと重たいファンだろう。完全な依存なのだ。

娘と生きていくために親に頭も下げたし、たくさん迷惑もかけた。見捨てず助けてくれたから今がある。半ば勘当だと騒ぎ立てつつ、困った時は力を貸してくれた父。厳しいけれど愛情がどこかにあるのに今は気がついている。どんなに蔑まれても迷惑をかけている自覚がある。感謝している部分もたくさんある。親になって初めて気がついたこともある。あの頃の親の言い分も分かる。

出戻るために無理難題も受け入れた。孫を可愛がってくれているのは嘘ではないと見ていてわかるし、私の不在時にサポートしてくれている。不器用な親なのだと今は良く分かる。母の病気も仕方ないと思えているし、自分に出来ることはする覚悟。

娘は私の人生において初めての、本当の意味での身内だ。誰よりも私を支えてくれて理解しようとしてくれる存在。自分が好きで生んだのだ。子供に責任はないのに、とんでもない環境で成長させてしまう事になった。経済的にも環境的にもハンデを与えている。一人でも彼女を育てなくてはならない。

娘が生まれる前から相葉さんも、増田君も大好きな存在だった。

身内に問題の多い私を支えてくれた精神的支柱はアイドルだった。

子供が苦手だった私のもとに生まれてきた、私と同じ容姿をした中身の全く違う娘。

周りの友人からは私は本物の家族を得るために結婚して出産したのかもしれないねと言われた。そうなのかもしれない。

娘と生きるために大好きなアイドルを諦める事が多くなった。やりたい仕事ではなく、働ける仕事を探した。

 

私の親は昔からアイドルが大嫌い。

私の趣味をくだらないと嫌悪してきた。学生時代は持てる限りの親の権限で私を監視していた。今もテレビを見るだけで怒る事もある。それでもしぶとく肩身狭くアイドルを愛でている。私は負けず嫌いで頑固だ。親の言いなりにならないから余計辛く当たられると分かっても反抗する。

どんなにアイドルを好きでも、唯一の家族は最優先だった。

賃金が下がっても転職したのは娘の大きな病気と手術が理由。まさか娘がこんな大きな手術をするなんて考えていなかった数年前。前の職場は娘の病気の際も休みが貰えなかった。母子家庭の弱味だった。何とか手術迄は働いたが、術後のフォローが出来ずに転職したのが今の職場。

人生をいつも笑顔で支えてくれたのがアイドルだ。テレビを見ても雑誌を見ても笑いかけてくれ、素敵な歌やダンスを見せてくれて、コンサートに入れたら夢をくれる。こんな私に「ありがとう」と笑顔をくれる。

娘は生まれた時から母である私がジャニーズ大好きな環境。私から趣味をとったら人生が辛くて死んでしまうと心配している。だから自分より趣味を優先してくれと言ってくれるが、やはりそうも行かない。

基本は地元のコンサートに出来る範囲で入り、アニバーサリーなどうしても飛びたい公演に、娘が大きくなってからだが、妹がサポートしてくれていた頃は叶った。そんな妹も側にもういない。

嵐はタイミング的に恵まれてアラフェスと1度だけワクワク学校、宮城は飛ばせてもらった。上田君のソロコンサートやKAT-TUNドーム連続公演など、他にも妹の付き添いのタイミングや何らかの理由が重なって遠征できた事はある。妹が理由だと親が協力的に変わる家だったのが幸運だ。私はたまに遠征可能で、絶対に遠征が不可能な方もいる中で恵まれていた。

それなのにNEWSはどうしても、どうしても無理だった。仕事のタイミングや家庭事情と折り合いがつかなかった。同じ職場の手越君ファンが優先的に遠征希望を出し、アニバーサリー公演に参加していた。私はずっと話を聞くだけだった。

増田君が大好きなのに、相葉さんがデビューしてから応援してきたJr.が増田君。

私は勝手にたくさん支えて貰ったのに、彼が苦しい時に力になりたかったのに、私は何にもしていない。

私が増田君の大ファンだと胸を張れなかった理由だ。私はただ勝手に見てるだけのお茶の間ファン。札幌でしか増田君の姿を見ていない。どんな事情があろうと、参加しなかったのは自己責任。

今年のNEVERLANDも同様に、地元公演に入ることが精一杯の予定だった。札幌公演しか申込んでいなかった。

 

NEVERLANDツアー札幌最終公演を終えてから、私の感情はネジが外れてしまったらしい。NEVERLANDで迷子になったのかもしれない。どのNEWSを見ても、どの増田君を見ても涙が止まらなくなった。

NEVERLAND札幌を受けてなんとも言い難い不安と、増田君の成長を実際に見て、もっともっと見たいと欲が出た。あの成長した歌声をまだ生で聴きたい欲と、家庭をおろそかにしてはならない気持ちとが自分の中でグルグルしていた。

NEVERLANDツアーをまだ観たい。増田君にとってスペシャルな会場、東京ドームに立つ増田君を肉眼で観たい。毎日考えるようになった。こんなことは初めてだった。

各会場のレポを見てはあれこれ考える。NEVERLANDツアーは続いていた。

ブログを再開し、TwitterはNEWS中心にシフトさせた。何か吐き出していないと不安だった。増田君を尊敬している気持ちをだらだらと吐き出していた。

転職した職場の売りは休みが取りやすいことだった。ゴールデンウィーク、年末やお盆は無理でもこの時期の休みは自由だ。賃金は大幅に下がり、娘の学費の事を考えるとノコノコ旅行なんぞして、アイドルのコンサートを観に行っている場合ではない。今年は修学旅行にも送り出さなくては。中学の修学旅行は手術で参加できなかった娘。高校は何がなんでも送り出したい。

頭で分かっても、気持ちの整理がつかない。Jr.時代からの手持ちの増田君映像を眺めては泣き、脳内で成長したNEVERLAND札幌での彼を思い浮かべては泣く。

完全に病んでいる。それは自覚していた。

NEWSメンバーに次々と残念な報道が流れる。プライベートが流出する。ネットは不穏な空気が漂う。札幌公演前の重苦しい雰囲気を思い出す。

増田君自身はアイドルとしてどんどん進化して成長していた。応援している気持ちも伝えたい、自分でも見届けたかった。どう言い訳しても自己満足だ。

もう大丈夫だと言い聞かせても、もしまたNEWSに会えなくなったらどうしようと考えてしまう自分もいた。

6人時代最後のドーム公演に入らなかった後悔が頭を巡る。絶対大丈夫は無い。アイドルに必ずの「次」は約束されてない。今行かなかったら一生後悔するような気がしていた。

気持ちを落ち着かせようと増田君を見ては泣く。4月はそんな風に過ぎた。

リリースから約5年間、見ることが辛くて目を背けていた自分の参加していない公演の映像を見ることにした。

そこには私の知らない増田君がたくさんいた。どれも素敵だった。でもやはり自分で見ていないから断片的にしか分からない。それでもちゃんと向き合うことにした。

私が頻繁にメソメソして、流石に娘が心配し始めた。私がこんなに泣くことは稀なのだ。私は中々泣けない女だ。職場でも喜怒哀楽をあまり見せない淡々とした人間だ。それなのに、飽きもせずに映像を眺めてはしくしく泣いている。

「まっすーに会いに行けないかな。」

「まっすーに会ってきて欲しい。」

心配のあまり娘も背中を押してくれた。

 

迷い迷った結果、5月、チケットがなくても東京に行こうと決意した。

なんと情けない親だろうか。

1ヶ月近くメソメソした挙げ句、勝手な我儘を娘に許してもらい、背中を押して貰う。

親からも無駄遣い(趣味アイドルに対して)をやめて娘にだけ投資しろと説教されている。確かにもっともだ。

それでも押しきった。

必死にチケットを探した。手持ちのチケットは無いのだ。

頑なに閉ざしていた扉を少し開けたら、たくさんの人に助けて貰えた。

奇跡的に東京ドームに2日間入れる事になった。私に声をかけてくれた皆さんに感謝だ。

どこにも当たり前なんて無いんだ。

東京に向かう道中、胸がいっぱいで泣きそうだった。とうとう東京ドームに立つ増田君を肉眼で見て、声を聴ける。

会いたかった友人と久々に会い、ハグして貰ったり、ご飯に誘ってもらえたり。たくさん顔を見て話をした。こんなに話をしたのは久し振りで、コンサート前後にご飯に行ったり貴重な経験までした。

普段仕事と家の往復ばかりの私には、とても素敵な夢の2日間となった。コンサート以外でもとてもとても充実した時間。

 

東京ドームは何度見ても大きい。NEVERLAND、念願の東京ドームの敷地に入った瞬間涙腺が崩壊しそうになった。

周りのファンのワクワクした顔、これから始まるステージへの期待。

もうすぐこのステージに立つ増田君を見るんだ。

2017年6月10日、土曜日。

初めてのNEWS東京ドーム公演に入った。

 

※②に続く。

 

 

 

 

 

NEVERLANDツアーだよ、アリーナ全員集合!③

結局アリーナツアーまとめで③にまで突入してしまう。出来るだけ感想を端的にと思っているのに、どうしても長くなる。そして増田君の事ばかりになりがち。

NEVERLANDツアーアリーナ公演を観ての感想シリーズ③。後半はポエマー。

 

『I'm coming』

本年度の手越君のソロ。THE・手越ショーR18バージョン。

彼の情事を公開したかのような赤裸々な歌。デビューの頃の手越君からは想像ができない世界。女の子の目を見られないって言っていた手越君はもういない。どうやら公演を重ねる度に過激になっていたようだ。ベッドと彼女と手越君。ピンク、ピンク、ピンク。

お子様連れの方、歌の意味を説明しなければならない立場に置かれた方、心中お察し申し上げます。

周りで「妊娠したかも。」と騒いでいる方も多数おりました。SNSでも「ヤバイ!!」をたくさん見かけました。ジャニーズにあるまじきレベルでの、もろエロエロしい歌。ダンスも含めて、ある意味「マズイ」「ヤバイ」歌。

ベットで寝そべり、シーツを女性に見立て、セクシーに、奔放に動き、踊り歌うのだ。それにしてもどの動きをして居ても歌声も声量もぶれない。寝ながら歌っても、跳ねながら歌っても声量が物凄い。突き抜けた歌声。肺活量や腹筋、声帯はどうなってるんだろう。もう全体的に手越祐也。メイクもバッチリ手越祐也

私は照れる、ヤバイの前に手越君が手越君のやりたいように自由奔放なのが面白くて、手越祐也はとんでもないなと感心して観ていた。メンバーはどう思って観ていたんだろう、あのソロ。

札幌2日目は娘と並んで観ていたが、気まずくはなくて、親子揃って「手越君だねぇ…。」と半笑いだった。周りの「ぎゃー!!!」「ゆうやー!!」な大歓声も何だか楽しくなって、セクシーモードにならない自分にも楽しくなった。

 

『BLACK FIRE』

NEWSに珍しい、ゴリゴリのロック曲。

バンギャ時代も長かった私には大変好みの曲である。

メインステージにての歌唱となる。手越君はソロの後そのままセンターステージ付近で歌唱をスタート。呼応するようにシゲちゃんの見せ場が来る。少プレで共演したJUONさんが作ってくださった曲。冒頭のシャウト部、手越君ではなくシゲちゃんのあの歌声なのがとても力強くて好き。シゲちゃんの歌声ってロック曲だと男らしさが際立つ感じで大好き。少プレでKAT-TUNの曲を歌った時もしっくりきたし、とても素敵だったと思い出した。この曲は若干キー高めでシャウトする際に喉を潰さないか心配はしていた。心配なんか吹き飛ばすようにステージで振り絞るように叫ぶシゲアキ君は格好良かった。ハスキーな声質はロックに映える。勝手に心配してごめんなさい。

小山君は鼻にかかったあの歌声なので音が大きめでも誰の歌声が判別できる。

予想していた通り、増田君はサングラス付きでした。最近サングラス率増えたな。アイウエアも好きなんだろうな。サングラスも似合う大人になったな。

派手な特効もついて、全体的に音も大きく4人ともシャウトするためか、悪い意味ではなくガチャガチャ賑やかに聴こえた印象ではあった。ド派手にしたいのかなと受け取る事にした。

手越君のボーカルはハイトーンで、脳天に突き抜ける様に真っ直ぐに通る。音に負けない声量とシャウト、ビブラートが効いてる強い声は流石だなと思った。手越君のロック曲はしっくり来ます。

そして我らの増田君の声はロックテイスト色が強くない。彼自身がロック好きなことは承知していたのだが。繊細な表現や感情を込めたまろやかな余韻が魅力の甘い歌声。今回この曲でシャウトする増田君も新しい発見だった。ライブだと声質的に苦しくなるかと思ってました。マイクボリュームとか調整は色々出来るのだろうけど、私には専門知識は無い。確かに増田君の歌声の良さを生かす系統の曲では無いのだけど、実際にコンサートでこの曲を歌う彼を観て、ロックな増田貴久君も素敵だと思えた曲。上から目線で評価しているつもりではないのだけれど、かき消されずに声が出ていた。こぶしを効かせるようにぐっと力強くアクセントをつけた歌い方も自在になった。柔らかい歌声だから生歌だともっと聴こえなくなるかとも考えていた。喉を潰さずにこういう系統も自由自在に歌いこなす様になったら更に強いな、増田君。先入観で心配して、心配性な自分に呆れた。専門知識ある人から見たらまた違う意見になるとは思うんだけど、まだまだチャレンジ出来るジャンルは無限だなと思えた。どんどん新しい魅力が見つかるから困る。沼から出られない。

コーラスは流石の増田君クオリティ。

増田君のヘドバン風のヘドバンが私には大変ツボ。どう見ても増田君のヘドバンは頭を激しく振っていない。腰を曲げて、膝を使っての前後での頭移動。無理を通して脳震盪起こされたり、歌唱に影響するより、そっちの方が素敵。格好良く見えて、歌も歌えるギリギリラインでロック風にしてくる増田君が愛しい。そういうとこ、凄く好き。

私もジャニーズ現場じゃなくてペンライトと団扇を持っていなかったら両手を突き上げて跳ねていたことでしょう。一緒に叫んだことでしょう。下手すりゃヘドバンしたことでしょう。(いまだに西川貴教君のライブでは平気でヘドバンしてます。)

 

 『バンビーナ』

山下君から引き継いだ「もっと感じさせてやるよ。」を照れずにイケメン貴久で言えるようになりました。ひぃ!!!と息を飲んでしまいました。

これが今年のバンビーナの第一印象。

他にも素敵なポイントはあるのですよ、あるのだけど。最初の頃の若干の照れを感じた増田君はどこへやら。すっかり男前、ファンをエアで抱きまくり状態にしてしまう大人の色気を身に付けてしまったよ。ええ、ええ、素敵だった。どんどん遠くに、随分前をトコトコ進むようになったけど、その姿を見ていられる幸せ。

 

チャンカパーナ

ファンは御存知な4人になっての第一弾シングル。通りすがりに女の子をお持ち帰りする歌の始まり。深夜バスで君を見てお持ち帰りになる。行き先違うのに飛び乗っちゃう歌。よくよく聴くとトンでもソングなんだけど、真っ白な衣装で清純そうに歌いきるNEWSが大変NEWSで良い。実際にされたら怖いんだけど、アイドルは凄いよ。

記念すべき曲だけあって毎年どこかでセットリストに組み込まれる。こちらはこの曲のダンスを踊りたいけどペンライトもあるよ、団扇もあるよ、本人も来たよの目まぐるしい忙しさが今年のチャンカパーナ

札幌にて北スタンドに入れた際は、メインステージからスタンド階段を上がりスタンドトロッコにスタンバイするメンバーを拝み、スタンドトロッコで通過するメンバーを全員見上げてじっくり見ることができた。アイドルはなんと眩しい生き物なんだろうか。

増田君のリアルサイズ、等身大の男子力に倒れそうだった。眩しい。存在してくれてありがとうと頭を下げたくなる。

スタッフさんの「メンバーを触るなよ!!」の無言の圧力が凄まじい。私はメンバーから手を伸ばされても恐ろしくて触れない派だけれど、積極的な人もいるものね。テゴマスコンサートのホール時代に通路横で、真横を増田君が通過して左手を差し出してくれた時も躊躇したのを思い出した。交換同行してくれた人に「手!手!!」と促されたのも懐かしい。あの時の笑顔も可愛かったし眩しかった。そんな事を感傷的に思い出した自分が気持ち悪かった。

 

『チュムチュム』

 ガンジスのほとりで君を見る歌。だからそれはどんなシチュエーションなんだ。インパクトありすぎて忘れられなくなる歌。

札幌はスタンドトロッコで歌いながら移動。反対側の北・南スタンドのメンバー交代するために階段を降りたり、立ち位置移動もある。スタッフさんが毎回必死にメンバーをガード。手を伸ばして触ってしまう人も居るんだもんね。怪我しないでねとハラハラする。女子の爪は時に凶器。真駒内会場は正反対に位置する北スタンドと南スタンドをメンバーが移動する時間も必要になる。因みに東スタンドの丁度後ろあたりの会場外通路を徒歩で移動しメンバーが入れ代わるので、東スタンドにはそもそもトロッコが来ません。今年は東スタンドに縁が多かった。ファンの皆が幸せそうになる瞬間がなんとも素敵な時間。大好きなアイドルがこんな近くに来てくれるなんて奇跡だ。

どうしてもスタンドトロッコ曲の歌はてんやわんやになりがち。立ち止まって北スタンドの端でファンに向けて歌うことになる増田君を肉眼で東スタンドから眺めた初日。あれはいいもの見た。

私なら真横で歌われたら石になる。石像だ。東スタンドはスタンドトロッコと無縁になるため、終始冷静に観察に専念した。キラキラしていた。

 

『weeeek』

 NEWSコンサート、テレビ共に定番中の定番曲。お茶の間の知名度が高い曲と思われる。

サビで縦に大きくジャンプするが、スタンドだと危険な時もある。私の運動神経では本気で跳ねることはアリーナ以外難しい。前列に落ちたら迷惑をかける。メンバーは最近ファンがサボっていると表現しているが、足場が狭かったり激しい段差や勾配があったりで危なくて飛べない時もあるから勘弁してね。飛べなくても気持ちは飛んでいる。この曲がリリースされた頃は35を過ぎてなかったんだけど、通過したのに大人になれていません。困った。

 

ポコポンペコーリャ

可愛い、可愛いNEWSが見られる歌。

増田君がぶりっ子ちゃんモードで歌ってくれる比率が高い。ただ、ただ可愛い。

これもシゲちゃんの出演したドラマのタイアップ曲でした。

今年は魔法のダンスを覚えなくてはならないミッションがあったのだが、そのダンスはこの曲で必要となる。曲の途中でNEWSメンバーが眠りについてしまい、呼び覚ますためにファンの皆で魔法の力があるダンスを踊らねばならないのだ。

初日公演、翌日の1公演目は4人が可愛らしく「すやぁ…。」と両手を顔の横に添えて並んで立ち寝をしていたが、札幌最終公演には床に寝そべったり、頭を手で支えたおっさんポーズで寝そべったり突如自由に。他の会場も大胆に寝るスタイルに変化したようだ。

増田君のすやすや寝顔が可愛くて、可愛くて、可愛くて!!!たまらない。

そして、床に髪をつけないように、なんとしてでも頭部を浮かせているのが増田君。最高だよ、そのこだわり。

Jr.君達が一緒に踊ってくれるが、段々速度が早くなる。とにかく可愛い、あざとくても構わない。最後はメンバーもJr.もファンも、皆で踊ります。あーあ、楽しかったな。

 

『流れ星』

NEVERLAND本編の最後の曲となる。NEWS×星の歌はどんどん増えていくけれど、どれも素敵。

入口はあっても出口がないNEVERLAND最後の歌。淋しいけど明るい、そして力強さを持った、物語のエンディングを飾る楽曲。

この歌を歌唱するNEWSは力強かった。

オープニングで登場した列車が再び現れて、メインステージに向けて動き出す。メンバーもメインステージに移動していく。

「ああ、NEVERLANDが終わってしまう。」淋しい気持ちがどうしても過る。始まりがあれば終わりがある。分かってはいても、コンサートの終盤は切なくなる。いつでも次は確約されていない。

メインステージから手を振りながら奥に消えていくメンバーを見ると淋しくて、淋しくて何度経験しても慣れない。また会おうね、と優しく言葉をかけてくれても淋しくなる。

 

『U R not alone』

今年はそもそもアンコールは無い構成だな、私は初日からそう受け止めた。中にはNEWSコールが小さいからメンバーが出てきてくれなかったと思った方も居たようだ。オーラスを終えて、やはりアンコールは無い構成だったんだなと自分は納得した。

本編終了後に歌われる、NEVERLANDの夢の国の世界とは異なる番外編的な曲。

唯一、現実的な世界の歌。

GReeeeNさんが作ってくれた、NEWSメンバーに重なるような歌詞。

最初からファンと一緒に歌うことを想定されている曲構成とキー設定。

冒頭の増田君の担当するパートの歌詞を聴いただけで、ファンの自分でさえ初聴きから泣いてしまった歌だった。当の本人達を思い浮かべただけで胸が締め付けられた。

4人がメインステージに戻ってきて、ステージも客席も照明が明るくなる。NEVERLANDの世界観を纏ったNEWSメンバーではなく、個人としての彼ら。

今、実際にそこに立って、涙を浮かべた瞳で身体を折り曲げ、叫ぶように、吠えるように、暴れるように、感情を吐き出すように歌う増田君。

あんな姿は、あんな歌い方をする増田君を見たことが無かった。少なくとも自分は。

怖いくらいだった。増田君、これからどうなってしまうのかと。初日でこんな姿、そして札幌会場だけでも回を重ねる毎に、彼が見せる感情は激しさを増していた。

この歌を歌う時は彼自身も気持ちをコントロールが出来なかったのかもしれない。言葉で多くを語らない彼だからこそ、歌に気持ちを込めているのかもしれない。

果たしてどんな感情、心情を曲に重ねていたのか。それは彼にしか分からない。私には分からない。推測と予想、憶測でしか語れない。彼の気持ちを勝手に代弁するなんてとてもじゃないけど出来なくて。

フルスイングを絶唱する増田君の姿とは全く違う姿。歌と言うフィルターをかけた剥き出しの感情。普段物静かな彼だけど、内側にはこんな激情を抱えている。

私にはどうしてもこの曲を「感動的な歌」では片付けられない。

メンバー各々が涙を流したり、全身で絞り出すように歌い叫んでいた。各々が思い思いに。

札幌ではファンが歌うパートに合わせて然り気無く下ハモパートを担当してくれていた増田君。アリーナサイズだとダイレクトにファンの声も聴こえていたと思う。ファンの声を消さないようにそっとハモる。そんな姿を見るとたまらなく好きの気持ちが溢れ出てしまう。

会場をじっと焼き付けるように眺めていた彼の心の中にはどんな感情が流れていたのだろう。目を閉じてファンの歌声を感じていた時、何を思っていたのだろう。

もうNEWSに苦難やドラマチックさを求めてはいないのに、何故こうもタイミングを計ったように何かが起こるのか。

ツアー初日、ツアー最初の札幌会場。そこに立つことをどう思っていたのだろう。立ってみて本音はどうだったのだろう。

ツアー前に起きた騒動。辛辣に思う、悲しく思うファンの気持ちもきっと増田君は知っていたと思う。他のメンバーも、スタッフも。

自分に出来る事は精一杯の声で歌うこと。元々整っていない容姿だ。メンバーから見て叫ぶように歌う自分の姿が醜くても、兎に角叫ぼうと全力だった。多少音が外れようが、この声がNEWSに、増田君に届いたら良いのにと必死だった。入りたくても入れなかった人だって絶対に居る。今ここに居る自分は彼に声を届けることが出来る。

大サビを歌うのか、サビを歌うのか、初日はファンも不馴れで手探り。メンバーもどこで区切るか分からない。それでも皆必死にメンバーに届けようと食らいついていた様に見えた。少なくとも私の周りは。彼らの資料用に映像も残るはず。後から見返した時に少しでも彼らのプラスになると素敵だなと願いを込めた。

NEWSが、増田貴久君が、私はもっと好きになった。

これからも小さい力だけど、もう若くないけど、応援させて欲しい。可愛いファンじゃなくて本当に申し訳ないと思っているんだ。

 札幌公演の後、私自身良く分からない感情のスパイラルに陥り、ぐるぐるとしばらく悩むことになる。

どうしても東京ドームで歌う増田君が観たくなってしまったから。

MCでも歌でも、ダンスのほんの些細な動きでも、増田貴久君の成長と見えない努力を感じられた。どんどんお兄ちゃんになっていくな。

 

 U R not aloneの歌唱後、どんなにNEWSコールをしても、メンバーがアンコールに現れることはなかった。メンバーがコールを観ていたのかは分からない。でもきっと聞こえてはいただろう。

NEVERLANDの世界観を貫き通した構成。

ジャニーズコンサートのテンプレートを踏襲するのではなく、自分達が魅せたい、作りたい世界観を貫けるようになったことが喜ばしかった。挑戦しようとしたことが喜ばしかった。このNEVERLANDツアーに参加できて心から幸せだった。

 NEVERLANDアルバム楽曲以外は既視感が強いセットリストではあった。これはNEWSツアーに毎年言えるけれど、定番曲を盛り込んで、初めてコンサートに参加した人が置いてきぼりにならない為の配慮があってのことかもしれない。NEVERLANDのアルバムコンセプトの流れを妨害せず、加えられたアルバム曲以外のまとまりはスッキリしていた印象。違和感は覚えない。

個人的には大衆に向けたテレビで披露される楽曲がシングル曲やタイアップ曲になるのは仕方ないと思う。

ほぼ自分達のファンが集まっているコンサートの楽曲はまだ披露されていない名曲も多数あるので、定番曲以外も積極的に披露して欲しいなとは思う。しつこいけれど、最近のカップリングだとSPEAKERが生で聴いてみたい。

そして矛盾するようだけど、ファンが見たいもの、喜びそうなことを大前提にせずとも、メンバー自身がやりたいこと、挑戦したいことを積極的に取り入れてほしいとも思う。NEWSはファンの為にと内側に向けて発信しがちだ。

外側に、世間にどう名前を知ってもらうか。形として、数字として残していけるか。いつまでもファンだけのNEWSでいて欲しいけど、それでは彼らのためには繋がらない。魅力を外側に発信していかなくては。

 

私は勝手に好きで応援しているのだ。

再始動後、充分過ぎるほどNEWSメンバーから温かい気持ちを贈って貰った。NEWSとして活動再開してくれたことがどんなに嬉しかったか。好きで支えたい、応援したい、一緒に景色を見ていたいと勝手に思っているのだ。ポエマーのようで自分でも鬱陶しいなと自覚している。

突然増田君スイッチをオンに入れたTwitterが鬱陶しくて迷惑をかけたかもしれない。特に他グループきっかけで私と繋がった方には。これまでSNSでは増田君が大好きだとアピールするのは控え目にしようと自分なりにセーブしてきた。理由は別の記事にも記載したけれど、節目になる公演を見届けていないから。記念のイベントにも参加していない。ただのお茶の間のファン。

比べても仕方ないのに、己に対する引け目がどうしても拭えなかった。弱いのだ。

私は全国追いかけていけるわけではない。経済力と行動力のあるファンを尊敬している。レポートもMCの記録も演出を観ている視点も、変更されてより良くなっている事に素早く気付けるのも、その公演での雰囲気や様子もしっかり見届けてくれている。素敵な事だし、誰にでも出来る事ではない。大抵そういう方は多ステを自慢したりしないし、肩を並べることも要求しない。自分が観たくて入り、記録したくて残しているだけだ。少なくとも私は尊敬している。

自分は音楽も映像も服飾も、専門知識の欠片もない。専門的な知識のある方の言葉はとても勉強になるし、そんな視点があるんだと気づかされる。私のような無知な人間の、何気無い一言で不快にしてしまう事もあると学んだ記事にも出会えた。専門分野に特化した人の言葉は深くて、重くて、強い。

文才もない。文才に恵まれている方のレポートやブログは引き込まれて、読んでいるだけで映像に置き換えられる。語彙力も乏しくて表現する才能も欠如している。素敵な文字を連ねることに長けている方に沢山の読者が居ることも納得する。Twitterでも多数の仲間を引き寄せる人には何らかの引力があるのだろう。

SNSで繋がっている仲間が多く、影響力を携えた方の言葉じゃない、説得力も共感も得られないかもしれない。ちっぽけな地方に住んでる自分。それでも構わないから何かをしようと思った。そもそもここも勝手に発信しているのだから。

貴方はひとりじゃない。

今年のNEVERLANDのテーマが私を動かしたのかもしれない。

恐らく私は何かを語る立場に立つべきではない。薄っぺらい人間だ。

感想を投下するだけが精一杯。大好き、素敵、ありがとう。決まったような語句しか出てこない。それでも何か行動を起こしたかった。私の言動で苛々させたり、許せないと思う人もきっと居る。万人に受け入れられるのは無理だ。

今回のNEWSメンバーが起こしたツアー前の騒動、ツアー中の騒動はアイドルとしては致命傷になりかねない問題だった。

耐えられなかった人もいると思う。皆考えが違うのはどうしようもない。未だにもがいている人もいるかもしれない。考えが違う者同士が責めても解決はしない。それでも責めなければ気持ちを保っていられない人もいるのだろう。どんなことからも、離れたければ離れることは選択肢のひとつ。考え方が違うだけ。

私はどんな世界も攻撃したり、頭ごなしに否定することはしたくないと思っている。当然自分に合わない世界もある。同意してくれる仲間がいれば嬉しい。目を背けて逃げていても、それも自己防衛のひとつと思う。盲目的に擁護していても、それはその方の愛情のひとつかもしれない。

皆違っていて、平和ではないかもしれないけど、だから世界は賑やかなんだ。出来るだけ穏やかにお互いが住み分け出来たら素敵なのにな。

 

私は増田貴久君のファンで、こんな素敵な景色を一時でも一緒に共有できて幸せだと思っている。

彼がまだ初々しくて、とても可愛くて。不器用で、でも全力で取り組んでいる事は画面越しでも伝わってきて目が離せなくなった。

泣いている増田君も、笑っている増田君も、困っていても、例え怒っていても、無表情でも見ていたい。気がつくとどんどん進化していく増田君から離れられない。

だからといってドラマチックなストーリーは不要だ。泣いてて欲しいとも思わない。成長していく彼を、出来る範囲で見ていたい。

出来ればアイドルである前に一人の青年として幸せに暮らしていて欲しい。私とは交わることの無い、彼個人としての人生が充実して、幸せであって欲しい。

こんなに長い時間を、私からは一方的だけれど、素敵な景色を見せて支えてくれてありがとう。

メンバーが起こしたこと、これまでのNEWSの歴史で増田君を可哀想だと哀れんだ事はない。

悔しいと思ったことは何度もある。

もっともっと彼の魅力、重ねてきたものを世間に知って貰いたい。

繰り返しになるけれど、彼らの関係性は私のような部外者がとても口を挟めない。思うところがあっても、知ったつもりで代弁ができない。

ひとつひとつ受け止め、彼なりに成長に変えてくれた事を尊敬している。

強くあることはとても難しい。弱い部分も見せられる存在が増田君の側にいて欲しい。

 

ここからは私個人の勝手な思い入れ。

一般的とは言えない家庭環境、身内にすら辛く当たられる人生が基本で生きてきた。身内も、他人も簡単に信用出来なくなってしまった私の人生。上を見ても下を見てもきりがない。諦めることも沢山経験した。綺麗な胸を張れる人生じゃない。

お金を支払ってコンサートに参加できれば対価以上の夢の幸せな空間を共有させてくれて、笑いかけてくれる自分にとって他人であるアイドル。

もしその姿が虚像でも、依存と言われようとも、どれだけ精神的に救われてきたか。

ありがとう、大好きだよなんて笑顔で言ってくれる他人はそうそういない。

現実逃避でも、依存でも救われて支えられてきた。

自分が勝手に応援していると言うのに感謝してもらえるなんて。コンサートの数時間だけは誰からも責められない、幸せな時間。

イメージ商売だから苦労も多いお仕事。嫌気がさしても文句も言えない。それなのに学生時代から変わらずにステージに立ち続けてくれて、成長をやめないでくれてこちらこそありがとうだ。

人生なんて楽しいことばかりじゃない。むしろ楽しいことなんてほんの一欠片。

勿論私のような一般人はアイドルと過ごす時間が全てではない。泥臭く必死に生きてる。

人間いつ死ぬかもわからない。

人生山あり谷あり。平坦な道なんてほぼ無くて、崖も付いてくる。

身内のはずの血縁が敵意を向けてくる。

どんなにアイドルに依存したくても、救いを求めても会いに行きたくても行けない時もある。

人生と同じで、上を見ても下を見てもきりがないファン同士の世界。

こちらはアイドルをよく知ったつもりになっても、向こうから見たら見知らぬ他人。ビジネスが絡んでいることも理解している。私がそこに居ても居なくても何にも変わらないし影響もない。替えのファンはたくさんいる。嫌ならファンを辞めればよい。

そんなことはわかっているのだ。

アイドルなら誰でも良い訳じゃない。たくさんいるアイドルの中から自分の感性が反応した特別な人を見つけ出した奇跡。同じ時代に生きている喜び。

どれだけアイドルが私にとっての救いになっているか。感謝の気持ちが少しでも伝えられたらいいのに。勝手に重たい気持ちを押し付けているのだ。

人と関わることが怖くて、鍵をかけていたSNSの鍵を外し、感想を投下したりこうやって文字にして残す。こんなことが自分の精一杯。

 

増田貴久君、いつも心からありがとうって思っています。

NEWSが次のステージに向かえるように、もっともっと大きくて驚くような景色が見られるように、微力ながら地方から応援を続けます。

見捨てられがちな札幌に毎年来てくれてありがとう。

次は15周年が待ち構えているようだ。

お祝い、一緒の空間で叶うと素敵だな。

 

NEVERLANDツアーだよ、アリーナ全員集合!②

①からの続き。

後半…と思ったら2つじゃ収まらない長さになりそう。

4つのゲートは東西南北=N・E・W・S、司るエレメント=メンバーソロを基軸に移動する演出となっている。アルバムでは7つのエレメントがある。詳しくはアルバムを聴くと良くわかる。

Mr.インポッシブルのナレーションが入り、

加藤君→小山君→増田君→手越君の順番で各ゲートに移動します。詳細を文字で表そうとすると軽く短編集にしてしまう。私には向かないので割愛。

 

『ニャン太』

小山君のソロ曲。映像が鉄拳さんなのかな…それともそれっぽいイラストアニメーション?薄墨で書いたようなコマ撮りアニメ。どこかの媒体で触れたのかもしれないが私はあまり詳しくない。ニャン太と小山君の歴史。

札幌はスタンドマイクで歌唱。途中別会場からハンドマイクになったと聞いた。増田君の歌唱力を絶賛している私だが、実はアイドルに歌唱力は求めてはいない。被せでも口パクでも、生歌でもあまり気にしていない。アイドルは考えや事情があって演出を決めていると思う。勿論、歌が上手ければ素敵だし尊敬する。そもそも歌手ではないため歌唱力を求められないアイドルの中で、生歌でもしっかり聴かせてくれる増田君を大変尊敬しているのだ。当然、仕事なのだから成長しようとする努力を放棄しているなら宜しくないが。

話は逸れましたが、ニャン太の可愛い写真も映りました。ニャン太、本当に可愛い子。以前からよく話題にあがっていた小山君の愛猫。ニャン太との辛い別れを敢えて明るい歌で表現。赤色のチェック柄ロングジャケットなのかな、に細身のパンツスタイル。脚が細く長い。スタイルが大変に良い。増田君曰く、スターの体型。きっとずっと小山君を見守って居てくれるんだろうな、ニャン太。心配してないかな、ニャン太。

 

 『恋を知らない君へ』

ドラマ主題歌に使用されていたバラード。ドラマの加藤君の教師役が大変良かった。変な柄シャツがおそろしくお似合いのイケメン教師。近年、加藤君がタイアップを沢山呼び込んでくれている。この曲もシングル曲だが、加藤君が出演したドラマの(主演ではないのに!)タイアップ曲としてリリースされた。NEWSならではのハーモニーを生かしたほんのり切ないラブバラード。どうやら出だしのカウントが難しいようだ。アイランドガチャ(ジャニーズの舞台ゲスト)での増田君と同様のトラップにツアー中どこかの会場で加藤君も陥った様子あり。増田君オンリーバージョンを目撃出来た人々はどんな徳を積んだのだろうか…。

大サビ前の増田君のパート、掠れたように、感情を絞り出すように歌う声が大好きです。歌で勝負が出きるアイドルNEWS。テゴマスの歌唱力は勿論、声質のアクセントにもなってぐんぐん歌が安定している加藤君が頼もしい。

 

『フルスイング』

新生NEWSになってから定番になっている、彼らの特別な歌。

新生NEWS最初のシングル、チャンカパーナのカップリング曲だが両A面に近い立ち位置。強い力を持った楽曲。4人の為に生み出された特別な歌。

2012年、美恋コンでの彼らが歌う姿のインパクトが強く、いつまでもあの姿は脳裏に焼き付いている。私の場合は自分で入ったツアーラストの札幌の4人。

彼ら自身を投影した歌詞。メンバー各々、その年毎に意味合いは違うのかもしれないが特別に感情移入してしまう傾向が強い。

決して泣いている彼らを見たいとか、トラブルを乗り越える度に美談を求めてはいない。それでも感情移入して身体を折り曲げるように歌う姿は心を揺さぶる。

名曲だけれど、彼らの歴史を知らない人にはどうしてそんな泣き叫ぶように熱唱しているの?となるのかもしれない。私達には当たり前でも、それが世間に向けての当たり前ではないから。

無意識なのかもしれないけれど、ファンとメンバー内を囲んで互いに矢印が向きがちなNEWSが不器用で愛しい。まだ外側に向いていない感じで。

4人のNEWSになり、コンサートの度に披露され定番化している。とても素敵な曲だけれど、定番化されると最初は思っていなかった。再始動の年の区切りの為の曲だと勝手に捉えていて、翌年以降も歌唱している様子や、テレビでも歌唱し、彼らにとってお守りのような、精神的支えになっている歌なのかもしれないと思うようになった。あれから5年経過しようとしている今でも歌う姿は涙目になる。自身を奮い起たせる力を持った強い楽曲。新生NEWSそのもののような存在。メンバー自身の為に歌っているのなら、それはそれでありだと思うようになってきた。2012年に受け取った時の衝撃と感情を忘れたくないと心のどこかでいつも思っている。

 

『恋のABO』

こちらもコンサートの定番セットリストとなっているパリピソング。チャラいC&Rが入る。6人時代は更にチャラい雰囲気でした。ホストクラブのようなジャケット写真も懐かしい。

近年はまっすーのお尻ネタ披露と化しているパートがある。コンサートではJr.にセクハラしたり、増田君が悪ふざけを楽しそうに行っていた歌。普通に歌うことは殆どなくなったパートだけれど、増田君がJr.と和気あいあいと楽しそうなので大変に良い。増田君が楽しいならもうなんでもウェルカム!だ。サビの振りを踊る増田君のキレの良さが好きだ。

 

『NYARO』

NEWS夏のブラジャーシリーズの一曲。タイアップ曲だけれど、シングルでは無いブラ歌シリーズ。

彼らの歌う付近に居て、右から3番目の彼女に選ばれるとメンバーがまとめて楽しそうにトコトコ寄ってくる。嬉しくもあり何とも恐ろしい。自分は選出されたくないが、右から3番目の彼女の基準がどうやって決められているのかこっそり覗いてみたい。

全体的に可愛い、明るい歌。振りも可愛い。メンバー同士のコミュニケーションが多い歌。小山君が絡んでくれなくて歌えない可愛い増田君がツアー中、他会場で見られたとレポで拝見した。札幌ではちゃんと歌えました。NYAROの振付けが可愛すぎる。4人で大きなハートを作る振り付けで、ハートの土台を作る役の増田君は少し早めに屈み、満面の笑顔でスタンバイする事が大半。可愛い、可愛い。可愛いの宝庫。

札幌初日はJr.が登場したように記憶している。可愛かったのに、翌日からは演出が変わっていた。何か考えがあったのか、演出に何か不都合があったのか。

 

『ORIHIME』

曲中のJr.の演出が見所になっている。織姫と彦星がセンターステージ付近でストーリーを持って踊る。Jr.担の方は見せ場が嬉しかったろうな。演出はどうやら増田君のこだわりが満載のご様子。NEWSメンバーはリフターに分かれるのだが、センターステージのJr.を、特に初日は増田君がチラチラ気にかけながらリフターから歌いつつ見ていた。演出にも関わっているであろうし、Jr.くん達を見守るお兄ちゃんな増田君が素敵。こちらもNEWS×星の歌。

札幌では一部リフターの調子が反抗期で、降りてこられなくなる事件が2度ほど起こる。下がるべき所でぐんぐん上がり出すリフター。南スタンド側のメインステージに近いリフターに不具合が起こった。

高所恐怖症の小山君が最初のトラブルに巻き込まれた。初日は小山君が降りられなくなり、てんやわんやの末に無事降りてMCへ合流。翌日の1公演目は加藤君がそのリフターに変更となったのだが、同じく下がらずに上がり出すリフターの反抗期。加藤君のトラブルの際は小山君の時よりも更にてんやわんや。中々リフターが下がらないのだ。加藤君から飛び降りようか発言が飛び出すも、かなりの高さ。脚立持ってきてー!でスタッフさんも実際に脚立を持ってくるがそれでは届かない。スタッフさんが集まって右往左往。中々のトラブル。何とか回復し、下がり出す。トラブル時も他メンバーは軽快なトークで笑顔でMCを繋いで笑いに変える。この時の増田君のナイスなトーク力にバラエティでしっかり勉強して力にしてるんだなと成長に拍手。焦る事なく、冷静に状況も把握し、平然と見せながら笑いに変えていた。成長したな。小山君は自分と同じ現象に心配そうでした。事故に繋がらなくて良かった。そして流れが途絶えても歌やダンスに影響が少なく済んで、この次がMCで良かった。近くに来てくれる演出や高いところに移動する演出は危険と隣り合わせ。改めて実感。いつも通りの演出は多くのスタッフさんに支えられて作り上げられているのだ。この次のコーナーはMCでした。

 

 『FOREVER MINE』

増田君のソロ曲。山下達郎さんの名曲バラードのカバー。増田君の大好きな、ずっと大切にしている歌。

照明も演出もシンプルで最低限。スタンドマイクにて一人で歌う。衣装のシャツにはNEVERLANDの文字が刻まれていた。

歌だけでシンプルに表現。ソロ曲がカバー曲なのも初めて。彼の魅力のひとつであり武器でもあるダンススキルは封印。今年のソロは増田君自身と歌声のみの世界。

増田君が出てきた瞬間、会場の空気が一変する。札幌では叫んだり、声をかけたりする者もいない、静まり返る会場。響き渡る甘い歌声。

魂を込めた歌唱。

身体全体で声を響かせる。

シンガーとしての増田貴久がそこにいた。

歌に感情を乗せ、聞き手に心を届けることに卓越している彼。生まれ持った才能だろうが、年々磨かれているように思う。表現者・増田貴久にひれ伏す。持てる限りの拍手喝采を贈りたい。

息を吸い込む音すらも感情が込められている。一語一語、一音一音を大切に丁寧に歌う。彼はアイドルだけれどソロの時間はアーティストとしてそこに存在しているような感覚になる。表情が崩れてもお構いなしに感情を歌声に込める。手の動きや身体の動き、全てに感情が灯る。

会場全体を包み込むような、甘く優しい、深い歌声。歌声に余韻が残る、独特な声色。一緒に何処までも堕ちてゆこうと歌いかけてくる。何処までも甘く、そしてどこか官能的。

丁寧で優しい歌声が彼そのものなんだろう。積み重ねてきた人生が声を磨き続けている。見えない努力もしているのだろうけれど、人としての大きな器を感じさせるような成長が背景に見える。

ああ、大好きだな。

大好きの気持ちで胸が一杯になり、涙が溢れる。その姿を肉眼で見られて、肉声を耳で聴くことが出来て幸せだけど何故か苦しい。まるで二律背反。このまま狭い世界に閉じ込めたいけど、大きな世界に出ていく彼も見たい。

何処までも増田君に堕ちてゆける。

もっともっと彼の歌う姿を観たいと、己の欲が止まらなくなる。歌う仕事を選択してくれて、心からありがとう。グループの仕事だけではなく、ソロでも彼に歌のお仕事が増えたらどんなにか素敵だろうと想像を巡らせてしまう。Jr.時代に元気に大きな動きで踊っていた彼を見つけて、ファンを辞めずに続けてきて心から幸せだと思っている。初日公演、最初の会場でこの歌声ならこの先どうなるのだろうかと、彼の歌を聴きたい欲が抑えられない。

 

『Silent Love』

増田君ソロ曲の静寂から、大人なムードあるラブソング空間へ転換。センターステージ付近で増田君のラップパートになるのだが、この曲の増田君の受持つパートが長め。低いトーンの声も柔らかい甘いトーンも魅力大爆発。普段良く噛むのに、ラップは噛まない。歌の振り分けも我が儘を言わせてもらったと彼自身がコメントした曲。ダンスも大人の雰囲気。ゆったりと身体をくねらせリズムに乗る。ムード溢れる素敵な一曲。4人が並んだ際の衣装のバランスが好きだ。この曲のダンスを踊る増田君が大人の色気を振り撒いていて苦しい。曲自体好きだったが、コンサートで聴いてから更に好きになった。そして聴くと胸が切なく締め付けられるような気分になる。これぞコンサートマジック。

 

 『ミステリア』

メインステージにメンバー×Jr.4人で歌詞にリンクさせ、Jr.を化身に見立てて振り付けされている。

最初に聴いた印象は歌謡曲テイストにも受け取れた。後で流れるメロディが好み。増田君×Jr.君に視点がロックオンされていたのだが、化身を操るような、足裏を合わせて踊るような振り等、ぴったり息を合わせていた。実際にコンサートで見てからの方が曲の良さに気がつけた。増田君のダンスの目線、指先まで感情が込められた動き、滑らかさキレ。全てから目が離せない。

増田君はこの曲がお気に入りとコメントしていたように記憶している。ツアーパンフだったか…。

 

『さくらガール』

 この曲もテレビでもコンサートのセットリストでも良く披露される。今年も既に何度か披露されている。

曲自体、曲調は決して暗くないのにどこかメランコリック。哀愁も感じる。お別れを歌った内容だからか。NEWSと重ねてしまうからなのか。この曲を聴くと自動的にテゴマスのまほうコンを想い出し、勝手に切なくなる。

増田君が曲の終わりに手のひらにマジックでコメントを書いて、パッと見せるシーンも良く見られた曲。あの時のにかっとしたいたずらな笑顔も可愛くて好き。今年はしっとりと歌あげる。

大サビの増田君の歌唱が好きだ。

どの年の歌声を切り取っても、感情を揺さぶってくる力を持っている。近年は絶唱している印象。歌唱力、表現力ともにリリース当時より格段に進化していて、そう思うのかもしれない。お別れの切ない歌なのに絶望は感じない。どこかほんのり明るさも感じる。さくらガールのダンスも好き。増田君の動きを見てると綺麗だけど切なくなる。

 

 

※結局、まだ残りのセットリストもあるので③へ続きます。飽きちゃったらごめんなさい。そしてたまに、追加訂正加える癖があってごめんなさい。

NEVERLANDツアーだよ、アリーナ全員集合!①

NEWS 2017年度ツアーNEVERLAND。

ツアー開始少し前にリリースしたアルバム「NEVERLAND」を引っ提げての全国アリーナツアー+東京ドーム公演。アリーナの会場数が前年度よりも増えていた。更に追加公演も増えた。自分達からファンの近くに行きたいと思ってくれている彼らの方針に感謝する。今でも北海道は頻回にイベントやツアーが飛ばされる為、地元に来てくれる喜びは良く分かります。NEWSはこれまでも比較的北海道に来てくれていた。ありがとう。

ネタバレしないでね!をメンバーが公言している為、公演終了後当日は大まかな感想だけをTwitterに吐き出した。今振り返っても、気持ちが悪い程の増田君への湧き出るリスペクト心を垂れ流していた。

忘れないように書きためていたのだが、自分的に記憶に残っていた所を中心。レポじゃなく、感想。

繰り返しますが増田君中心にコンサートを観ている傾向が強いので、偏りが酷いです。ポンコツで全体を見る余裕が無く、ほぼ増田君中心。演出的な事は特別細やかに記載してないです。MC等も詳細を記載しません。Twitterやブログにレポが上手くまとめられているであろう。レポに於いては旬のタイミングもあると思われる。専門分野に特化した方にお任せする。先ずはアリーナバージョン。

 

私はツアー初日公演でもある札幌公演に入った。2017年4月1、2日と2日間開催され、追加公演も含めて地元で3公演。追加公演まで行ってくれるとはありがとうの気持ちで溢れる。

年々高まるチケット争奪戦をひしひしと感じていたが、見事に自分名義が落選。地方だからなのか、Y&J時代からNEWS・テゴマスで申込んでいた自分名義が落選した事が無かった。いつかは来ると覚悟していたが、とうとうこの時が来た。娘に助けられて何とか生き延びた。娘よFCに入ってくれてありがとう。地方1会場のみ申込でこれだ、関東の皆様は倍率と常に戦っているのだ。尊敬する。

必死にチケットを探し、周りにたくさん助けられて無事に地元公演は見る事が叶った。心から感謝している。ヲタクは助け合って成り立っている。皆様の助けで無事に地元公演の増田君とNEWSを肉眼で拝む事が出来ました。ありがとうございます。生き延びる事が出来る。(規約が変わって今後はどうなるか不明だ)

 

何だか様々な事がNEWSの周りで変化した気がする2017年。

ツアーが始まる前にメンバーのプライベートに関する報道が次々と出た。真偽はさておき、内容は笑えるものではなかった。ファンの中でも意見が対立して、ネットも荒れていたのは分かっていた。

悲しいかなツアー中にもプライベートの流出が起きた。コネチケットに関しては芸能人の仕事の特性を考えると頭ごなしに批判は出来ない。暗黙の了解が世の中に曝されてしまった過程と、本人の表現が問題だったと思う。良くも悪くもストレート。

私自身は変わらずにNEWSを応援して、増田君を応援している。大好きな気持ちは揺るがない。そうではない人が居ることも理解している。

 

4人での始動後、多少の波風はあっても、NEWSとファンとの密接な関係で大きな騒動にはならなかったと思う。

今までは新生NEWSを神格化し、擁護する傾向が強かった。彼らを支えたいファンと何度でも立ち向かうメンバーの距離感は独特だ。他のグループから理想を求めてNEWSへ辿り着いた方も多く見られた。極めて共依存に近いように思う。それはそれで新しいNEWSのカラーだと思っていた。4人になってからのファンのあり方に否定的意見は抱いていない。一般的な常識からかけ離れている人は苦手だけれど。過激に擁護したり、自分と異なる価値観や意見を真っ向から否定する人がいるのも承知している。新生NEWSになり、メンバーはファンを彼女に見立てたり、ファンを大切に思い、よりファン優先的な発言が目立つようになった。私は言葉の全てをストレートに受け止めず、彼らなりの愛情表現と捉えていた。あくまでもファンを大切に思ってくれている姿勢だと。しかし、受け取り方は個人差がある。そうではない人もいるだろう。

今回の騒動はこれまでとは様子が違った。影で燻るのではなく、噴出したように一気に臨戦態勢に突入した方々を多く見かけた。各々が抱いていたイメージとの相違に耐えられなくなったり、周囲の神格化現象で否定意見を口に出せずため込んでいた本音が限界を超えたのかもしれない。各々思うところはあるだろう。ファンの内部分裂と迄はいかなくとも、綻びになっていた気がしていた。完全防水でガードされていた空間に何らかの衝撃が加えられ、ゆっくりじんわりと水漏れが始まったような。

私はこの状況に見て見ぬふりも出来ず、否定も肯定も出来ず、勝手にモヤモヤした気持ちを抱えていた。心配性故か、漠然とした不安が消えないでいた。

 

コンサート初日への期待感と、現場で何が起こるか分からない緊張感があった。他グループ現場で経験していたあれやこれやを思い出した。これまでも色々見ていた。

無事に事故や怪我無くツアーが終わりますように、と始まる前から重たいお祈りを捧げる。頼まれてもいないのに重たいファンだ。

勤務のシフト的にプレ販売に参加できた為、夜勤明けの徹夜状態+汚い顔+フラフラな身体を引き摺って真駒内迄出向く。NEWS休みの為にひたすら夜勤が続いていた。ヨレヨレで娘に一部介助して貰いながらの道中。要支援2の介護度くらいにはフラフラだった。化粧もせずに夜勤明けで直行したので生霊のようだった自覚がある。怖がらせた方が居たらごめんなさい。良く自力で車の運転して行けたと思う。

真駒内は札幌市内でも遠い。定山渓のお膝元だ。増田君がキャラパレロケで出向いた動物園も比較的近い。札幌近郊とはいえ地方に住んでいる私には大移動。グッズを先に購入してテンション上げていこう!!と無理にでも楽しい事を考えるようにしていた移動の車内。BGMは当然NEVERLAND。

販売開始前に辿り着き、展示されているグッズのビジュアルにデレデレ破顔したのは言うまでもない。どんなグッズかと楽しみに待っていた。NEVERLANDを国に例え、架空の国NEVERLANDの国旗をモチーフとしたり、ブルーを基調としたグッズ。増田君が色々アイデア出してるんだよねとニコニコ。アイドルは世界を救うのだ。

一気にコンサートに向けてワクワク気分になれた単純な自分で良かった。帰りは足取りまでも逞しく回復していた。プレ販売に並んでいたファンの皆さんからはNEWSが好き!コンサート楽しみ!のオーラが溢れていた。私の心配は杞憂だったのかとさえ感じた。

増田君の団扇がおでこの出ている初めてのタイプでした。格好良い。販売開始時間も前倒しされ、予定より早く気分良く帰宅した。何気無くアップしたペンライトの写真がどんどんRTされて、普段引きこもりアカウントなのでアワアワした。NEVERLANDの鍵モチーフの大きな鍵型、くすんだカナリヤイエローのペンライト。スケルトン。先端に無線制御パーツがありました。黄色に点灯。鍵を手にして期待値が高まる。後から増田君のウェブ連載にてプレ販売を見ていたと知る。どうか私のいる時間帯ではありませんように。怖いファンが並んでると引かれてしまう。

 

そんなこんなで自分が勝手に心配しても仕方ないと、気持ちを切り替える。4月1日ツアー初日公演を迎えた。

会場に入ると照明が落とされた空間に、アルバムジャケット・特典映像の世界が展開されていた。燻した金属色の歯車やメタリックパーツが散りばめられ、天井に球体が浮遊するセットが組み上げられていた。ステージ構成・アリーナ配置もこれ迄にない試みがありそうで面白かった。

メインステージからバックステージにかけて、花道と呼ぶには幅がある縦長のステージがひとつ延びる。その中程にセンターステージがある。花道には青色の布がかけられ覆われていた。スタンド外周に花道は無し。左右2基ずつ、4基リフターらしき装置があった。今回のモチーフがスチームパンクっぽいと例える方も多く見られました。

俄然テンションが上がる。大きな花道兼ステージ中央に回る大きなNEVERLANDの鍵。NEVERLANDは夢の国。

初日公演は何にも情報が無い、まっさらな感覚で挑むことができる。アルバムを聴き込んであれやこれやと想像していた。この曲はどんな世界になるんだろう、NEWSの魅せてくれるNEVERLANDとはどんな世界なんだろう。

同行して下さった方がとっても素敵な方々で、増田君ファンに囲まれて御機嫌で席に着いた。私の座席の周りには不穏な空気は流れていなかった。もしかしたら心の中では思う事が沢山あったのかもしれないが、コンサート中に目立った行動をとる人は居なかった。

会場で流れていた振付けレクチャー映像に四苦八苦しながら開演を待った。

 

オープニングはどんな感じかなと、ワクワクしていた。事前にあれやこれや想像していたが、 大変良い意味で期待を裏切ってくれる、壮大なストーリー性溢れるオープニングだった。コンサートのオープニングはこれから数時間夢中で参加する世界への大切な入口だ。

初回特典にもなり、アルバムのスポットCMでも流れていたNEWSメンバーが鍵を作る行程のあの映像。幼女がNEVERLANDの鍵を見付けるまでのオープニングムービーが流れる。あのサイズ感だとかなりの小人さんNEWS工員ですね。妖精さんなのか。見てみたい。

鍵を開けて扉を開くとそこはNEVERLAND。

メインステージに動きが見られる。列車の先頭車両らしきものがスモークと共に現れる。

Jr.の皆さんが各々パーツを持っている。しっかり役割分担があり、皆が組合わさって大きな列車になる仕掛け。Jr.の衣装も凝っていた。駅員さん風。NEWSの工員さんバージョンとも繋がるような制服感ある衣装。

メインステージから発車してどんどんバクステ方面に進んでくる。ハリー・ポッター的なファンタジー世界、夢の世界へナビゲートしてくれる。抑えきれない高揚感。スモークが更に立ちこめる。

メインステージからバックステージまで大きな横長のステージが存在しているような構成。流れが途切れずに演出・移動できる面白さがあった。

そして待ちに待った、真打ち登場。

オープニングの曲は大方の予想通りだが、これでなくては。

 

『NEVERLAND』

NEVERLANDの各門を司る面々=NEWSメンバーが花道中央の円形ステージ中央から上がってくる。高まる期待。列車のパーツが分かれ、ステージを囲む。

オープニングの増田君から目が離せなかった。増田君の気迫が凄まじかった。目線、纏うオーラ、覇気が凄まじい。客席に向けての圧が強い。覇者のような、帝王のような覇気。

初日は丁度増田君がスタンバイしていた方面のスタンドに居た。徐々に見えてくる麗しいお姿。長い前髪の間から空を睨み付ける鋭い視線。

騎士にも見えるようなカチッとした装飾で丁寧にデコレートされている、黒と赤のマント形の衣装を羽織っていた。スパンコールびっしりで光を反射してキラキラ輝いていた。その下に比較的細身の黒地に金色の柄が入ったようなパンツをはいていたように見えた。黒いシャツのような袖と袖口に金色の装飾が見えた。他グループでもオープニング衣装はどんどん脱いでいくパターンが多い。今回のオープニング衣装はスッキリしたシルエット。中に沢山仕込んでいる様な着ぶくれ感が無い。増田君のものはナポレオンジャケットをアレンジしたようなデザインに膝下くらいの装飾されたロングブーツ。金色の装飾が基調。こんな素敵な衣装なのに長く着用しなかった。

特筆すべきは、増田君が二刀流で長刀を携えている点。日本刀のような長刀。

どこまでも予想の上の上を見せてくれるのが増田貴久君!!

守護神なの??何の化身なの??神々しい。本当にファンタジー世界から出てきたの??脳内は大渋滞。ラスボス感が半端ない。皇帝増田。

《怖い。イケメン…》

オープニングから既に瀕死。目線だけで殺される。声が漏れ出そうになる。気迫で死にそうだ。歌声が響き渡る。魅惑の歌声。

長めサラサラ前髪の隙間から覗く鋭い眼光。長刀を使った振り。回転し高く競り上がる円形のセンターステージ上でポーズを決めつつ移動し、ヘッドセットマイクで歌う。

各メンバーアイテムを持っていたように思う。トーチや国旗等。しかしもって増田君に視線がロックオンされていたので、他は良く分からない。ごめんなさい。全員、全ての装飾のテイストが微妙に違い、キャラクターに寄せてデザインされていることは伝わった。フォルムも違っていた。皆、格好良かったのは間違いない。並んでるのを一時停止してじっくり見たい。他の方々も記載していたが、持っていた武器をスタッフさんに手渡す時の増田君の心遣いと動きが「増田貴久君」だった。キチッと二刀を揃え、刃の部分を自分の方に柄の方をスタッフさんに向ける。屈み方も大変に男前。細やかな気遣いをさらっとする。大好き。やはり皆も見ていたんだなぁと小躍りしたくなる。増田君ファンと語り明かしたい。

「かっこよ過ぎ。」と結局心の声は口から音声で漏れ出ていた。可愛いまっすーじゃなく、男らしさフルスロットルなイケメン増田君モード、つまりはイケ久。このツアーでは全体的に可愛いまっすーは影を潜めていた。ひょっこりまっすーモードも登場するのだけど、全体的に漢・増田感満載だった。

4人横並びでバックステージ側で踊る場面での増田君の動きを皆さんに堪能して貰いたいし、堪能したい。指先、足先、視線。全ての動き、要素が神々しい。オープニングの増田君の動き全てが、細やかなところまで大好きな増田君で溢れていた。何だろう、今年はとにかく神々しい。

何度でもこのオープニングからNEVERLANDへの流れを再生したいので、円盤早目にお待ちしております。

これ以降、各ゲート毎にMr.インポッシブルのナレーションが入る。演出が変化していく。

 

 『アン・ドゥ・トロワ』

NEVERLANDに招き入れてくれるように、軽やかにエスコートしてくれるダンス。

先程までの覇気が溢れる表情と打って変わって、優しく微笑みながら手を差し伸べて優雅に誘うように踊ってくれる。とにかく増田君の声が甘い。驚くほどに甘いのだ。

増田君の先程とのギャップにまたも瀕死になる。増田君の声は優しくて激甘です。包み込むような柔らかい歌声にうっとり。あの余韻を与える歌声は才能。

《素敵…ツライ…。》

振りが大変に可愛く、軽やか。サビで指折り数えて投げキッスする様な可愛い振りがあります。現実が素晴らしくて受け止めきれずツラい程、幸せを噛み締めている。アイドル、最高。ギャップの激しさも増田君の魅力。次に何が飛び出すのか、どう表現するのか片時も目が離せない。オープニングと合わせてこの2曲だけでもツアーにお金を払う価値があるとさえ感じた。マイナスイオン放出させて辺りを浄化しているに違いない。

 

『EMMA』

可愛い!から突然のEMMA。

ここでEMMAがきたか、とそっと双眼鏡を装着。当然観察する気満々。

大好き、EMMA。

悪い女も引っ掛ける、NEWS。

EMMA増田君。

EMMAすだ。

最高of最高。

オープニングの豪華なデコラティブ衣装はたった2曲でチェンジ。

皆大好き、EMMAの衣装になる。(勝手に決めつける)

しつこいくらいに「EMMA」と主張したアイテムを装飾した、肌露出面積が多目のあのEMMA衣装。個人的には腕章が大好きなので、今後とも積極的に衣裳に取り入れていただきたい。腕章があると数割増しに素敵に見える。(即ちBYAKUYAの衣装も好き)テレビでも沢山着用しておりました。世界観を表すためにやり過ぎてコスプレ的に見え、他のアーティストさんから浮いてる感じが歌番組でも異質で大好き。NEWSはファンタジーが良く似合う。三十路ファンタジーアイドル万歳。

増田君の胸の開き具合最高です。胸板、男らしいのにセクシー。雄感の放出が激しい。

ふっくら唇最高です。横顔最高です。胸筋素敵です、最高。首筋最高です。前腕の筋肉最高です。袖口からチラチラ覗く上腕最高です。手背も足首と足背も最高です。筋、骨格が良いんだな。生まれ持った才能だ。

要するに増田君の骨格と筋肉最高ですね。

胸筋チラリズムしまくりです。テレビと違って平面ではない為、踊ると見えるのです。色気を振り撒きまくり。血管が浮き出たり、身体を動かすと筋が大変よく見えます。ビバ、増田君の男性ホルモン。

双眼鏡でじっくり観察してました。変態でごめんなさい。EMMAもヘッドセットマイクだったと思う。演出上、途中からEMMAスタンドは登場した。大サビで増田君がスタンドに左前腕をのせる角度が大好きなんです。ただ置くのではなくて、恐らく角度とかよくよく考えてる。(と勝手に思ってる)テレビでの4分割画面でも大変良い。

気だるげに見えるけど、傾げた頚の角度と手首の角度と前腕。全て揃って、右手で2センチ。そして目線。あの動きだけで物語がある。録画した歌番組でも同じところを繰り返し《最高!!》と誉め称える。男らしい色気を振り撒く増田君がEMMAの世界観にぴったりすぎて見惚れる。

余談だが、シゲちゃんの動きもとっても大好き。窓拭きのような、印を切ったのかな?なあの振りを生で見た時にテンション上がりました。滑らかじゃないけど、キチッキチッと踊る。彼の真面目さが溢れ出てる。シゲちゃんのダンスを見てると元気が沸いてくる。余裕があったり決して技巧的じゃないけど、リアルな人間臭くて大好き。努力と真摯さが伝わる。シゲちゃんて全体的に美しい。今自分に出来るベストを尽くしてくれてるのが伝わる。(加藤君と呼べって話だが、シゲちゃんは親愛を込めてシゲちゃん)

謡曲テイスト+どこか民族音楽なNEWSって良いですね。次はどこで、どんな女の人を引っ掛けてくるのですか??

札幌最終公演でステージからリップ音が生で聴こえてしまい、悶絶。2人くらい聴こえたが、一人は増田君と思われる。悩殺される。

 

KAGUYA

こちらも定番になりました感が溢れるシングル曲。リリースされてから良くセトリ入りしている。コンサートにてKAGUYAを聴いてる気がします。宇宙の女の人も射程範囲内のNEWS。一夜限りの女の人を口説きまくる。純朴そうな好青年の着ぐるみを被り、あちこちで女子を釣っては投げ捨てていくNEWS。歌の世界なら自由にしてくれ。

傘があるバージョンのダンスだと、逞しい身体を出来るだけコンパクトにして隠れてる増田君に悶えている。和傘が小さいから隠しきれない肉体美。MVの和風な衣装が増田君の逞しいボディに映えて良く似合っていた。今回は小道具は無いけど、少し踊る。

 

『恋祭り』

前半に盛り込まれることもあります、タオル用意してますか?とNEWSからの挑戦状。この曲も近年は毎年コンサートで聴いてます。ド定番曲になっている。恐らく今後も組み込まれるのだろう。

あたふたしながら座席に出しておいたタオルを手に取りました。この曲は埃が舞いますね、埃。くしゃみが出そうになります。客席でタオルを掲げて振り回す。メンバー達もファンも楽しそうな夏の歌。

 

D.T.F』

メインMCを務める少プレでダイノジさんにお勧めされていた曲。素直なNEWSちゃん達はコンサートでも披露する事にしたようだ。わちゃわちゃしているNEWSは可愛い。確かに彼らが可愛いとファンは盛り上がる。振り付けも大変に可愛い。可愛い。ノリも良いダンス。ニコニコまっすーがたくさん見られた1曲。今回の公演で楽しそうに4人がわちゃわちゃふざけながら踊っていたのでその印象に刷新されそうだ。NEWSは花道を離れない距離の横並びで歩いてくるフォーメーションが多いが、4人で並んでいる姿が彼らの関係性を表しているようでしっくりくる。

 

『4+FUN』

NEWSはいつだってファンタスティック!!

新生NEWS4人とファンの為に制作された大切な歌。無条件に盛り上ります。C&Rも忘れてなかった。今回はさらっと組み込まれたが、本音ではもっとじっくり聴きたかった。クラップが多い曲なので双眼鏡やらペンライト、団扇とアイテムの多いファンは忙しい。セットリストに復活してくれて嬉しい。

 

『あやめ』

シゲちゃんもとい、加藤君の今年のソロ曲。

とても美しい世界。美しい歌。

コンテンポラリーダンス要素が強い演出。シフォン素材の透ける、ゆるゆるとした衣装。照明を落とした空間、センターステージに加藤君が座り込んでいる。裸足で力強く舞う。センターステージに当たる付近と、クレーンを2台活用した演出。ひたすら加藤君が美しい。

様々なボーダーを越えてがテーマ。ゆったりとした中にも強さが感じられた。

毎年毎年、自分の中にある、その時に伝えたいメッセージを音で視覚で、空間で、言葉で表してくれるのが表現者として巧み。自分で曲も作れるからダイレクトに音楽での表現も出来る。多才な人です。加藤君ファンの感想を読み漁っては頷いている。聡明な加藤君がいてくれることでNEWSは各方面へのバランスが良好に保たれていると思っている。

どうやらメンバーもあやめが大好きな様子。素敵な曲だ。後日、東京ドームにて伝説になる。

 

『Brightest』

今年はアルバムオリジナル曲の中ではこの曲を楽しみにしていたと言っても過言ではない程、好き。

猛烈に好き。

強烈に好き。

好き過ぎてアルバムを聴いているとこの曲から中々進めない程にリピートが止まらない。これ迄NEWSが歌った事の無い雰囲気の大人びた曲。m-floが大好きな私にはドストライクだった。

どんな演出なのかなと脳内で描きまくっていたが、メインステージの高い位置に4人横並び。ダンサブルな曲だけに勿論踊ります。この時の増田君の衣装がまた似合ってる。カーキ色×白がベースのコーディネイト。ゆったりとオーバーサイズのカーキ色MA-1風の変わったバランスの装飾の上衣。中にはオーバーサイズのTシャツ。上着にはギャザーがあちこちに入ってた。ユニセックスにも見えるのに、男子感が溢れる。スカートのようなボトムの重ねばき。縦長の布を組み合わせてスカート風になっている。光を反射して輝くように考えられていたし、次に向けて簡単に印象を変えるために工夫されている作りにも見えた。衣装までカモフラ柄とカーキ大好きな私のドストライクコンボ。増田君は黒いレギンスがチラ見え。意外と細い足首の筋ばった感じが大変に良い。髪型とヘアカラーにとても似合っている。

照明のオンオフで浮かび上がるシルエット。スタイリッシュ。LEDのパネルをバックにさらっと踊る増田君にノックアウト。洗練された雰囲気のダンス。必死にガシガシ踊るんじゃなくて、余裕そうにさらっと踊る。緩急はあって決めるところは決める。途中、ダミーに登場してもらいメインステージ手前に移動して踊るのだが、照明が当たるとそこにいる演出が素敵。照明の演出が見せ場でもある。4人のパートが重なりあって生歌でも最高にお洒落な1曲に仕上がっていた。メンバー各々のフェイクも好き。英語詞の発音も韻を踏んでるのだが、発音が良いのですよね、増田君。期待を裏切らず、音源のその上を更新してくれた曲でした。後半、花道をセンステに向かって4人が並んで移動し、途中リズムに合わせて立ち止まりアリーナ側を向いて踊るのだけど格好良いのだ。早く何度でも見たいので円盤を速やかにリリースされたし。飢える。

 

シリウス

今年もシリウスはセットリストに組み込まれていた。シングルカットされても良かった程の名曲。夏のブラジャーCMタイアップシリーズの歌。

このまま時を止め、夢のままいられたらって私もコンサート中に何度思うことか。NEWS×星はしっくりくる。鉄板の組合せ。歌詞の世界が正にコンサート中のファン心理のよう。止まって欲しいと思うほど一瞬は過ぎてく。

 

『Snow Dance』

4人が各々分かれ、スタンド前に設置されたリフターにて歌います。少プレでも披露されたEMMAのカップリング曲。爽やかで切ないラブソング。

ここからは個人的な喜びを綴る。

札幌最終公演、増田君のリフター近くのスタンドに入っておりました。なんたる幸運。娘よ、よくぞこの席を引き寄せた。横にいた娘に感謝。増田君しか見ておりませんでした。

曲を御存知の方には想像がつくと思うが、Snow Danceは増田君パートまでかなりの間がある為、歌っていない彼を色々眺める事になる。

《すんごい痩せたね?》

最近テレビでも写真でも随分しゅっとしてるなと思ってはいた。思ってはいたけど、肉眼で拝める距離に御本人様が降臨された為、等身大でまじまじと眺める事に。ご飯ちゃんと食べているかい??食べることが大好きな増田君の心配を勝手にする。(後日、その衣服の下が美的ショックにて披露された)

お顔小さい。お肌ピカピカ陶器のよう。唇ふっくら、血色良好。顎のラインスッキリ、シャープ。もみ上げや襟足、額に浮かんだ汗すら光を反射して美しい。長め前髪の隙間から覗く表情が大人びて見える。歯並び綺麗。首筋綺麗。鼻筋も綺麗。涙袋プックリ、笑顔は可愛い。手も大きくて骨張って男の子って感じが最高。マイクを持つ大きな手にドキドキする。アクセサリーは相変わらずゴツい。いつものお気に入り。実物大はやはり背も大きく見える。前年度は外周が目の前で増田君が通る度に《良い香り…》となったが、今年は流石に匂いまでは分からなかった。衣装の装飾の細部をじっくり見る事もできた。折角なので指輪やアクセサリーの質感、細部も観察。

アリーナトロッコからリフターに入り、上がる前から付近のファンに笑顔でファンサービス。少し驚いた顔で眺めている様子の増田君。振り返るとなんとまぁ増田君団扇の多かった事。私も改めて驚いた。見渡す限りあちこち増田君団扇。見事だった。そういう自分もいつもの事だけど増田君団扇を握り締めている。

増田君が口パクで「ありがとう」等呟いてるのも良く見えた。リフターが上がった先でも自分の団扇が多くて嬉しかったのか、驚いた「おっ?!」な表情。その後おどけて両手を上に掲げ「まっすーだよ!」的な顔をしたりお茶目。大変可愛かった。上の方のスタンドも満遍なく眺めてニコニコと嬉しそうでした。手を振ったりファンサービス。時々イヤモニを確認するように触る。歌い出しまで他の人のパートを口ずさんだり、足元に視線を落として身体をくねらせてリズムをとったり、指でリズムをとっていたり。目を伏せる表情がとても好きなので、こちらは多幸感MAX。

身体全体で歌う人だなぁと染々する。力を抜いている緩い踊りが格好良いのなんの。フリーで勝手にリズムをとってるだけであんな絵になる、アイドル凄い。めっちゃ、格好よい!!増田君のフリーダンスが大好き。ふとした時に真顔になる瞬間があって、綺麗な造形だなと見惚れる。私のテンションはMAX、表情は緊張で真顔。広島のMCでファンが睨み付けてくると言った発言がメンバーから飛び出したようだが、緊張で強張るタイプもいるのです。

私は増田君から見て正面より少しだけ左側に居ました。増田君の身体の向きと視線がこちら方面へ。

目が合った。(気がした。)

目が合ってるよとプチパニック。増田君はニコって、ふっと柔らかく微笑む。小さく頷く。やはり彼はプロアイドルだ。あの一瞬でファンを幸せに出来る。とにかく周囲、上の方にも気を配っていた。辺り一帯に丁寧なファンサービスを繰り広げていた。

増田君の視線が他に移動してから娘に「ヤバイ、イケメン。」と呟いた。手は緊張で冷えきっていた。娘は苦笑い。

《もうすぐ増田君の歌うパートだ!!》

肉声を耳で拾ってやるのだ!!と気合いを入れつつ、うっとり眺めていた。歌う時に左手でよくアクションを取る増田君。視線を一度伏せ、一瞬胸に手を置いてその左手を軽く前に差し出す。お顔が上がる。そして歌い出す。

勘違いかもしれないが、こちら方面を見て歌っている。歌い終わるまで全く身体の向きも目線も変わらない。

スポットライトに照らされた増田君がこっちの方を見て歌ってる。自分のフレーズが終わると柔らかく微笑む。遠くで手越君の突き抜けるような歌声がする。それに合わせて増田君も歌う。甘い歌声。

視線が逸れて、身体の向きが変わるまで長く感じた。実際は短い。

リフターが徐々に下がり出してファンサービスをしながら増田君は移動した。

周囲に増田君団扇だらけだったからのサービスだったのかもしれないが、語りかけるように歌われると腰が抜けそうになる。周囲の増田君ファンは瀕死だったと思う。私の後方に居た手越君団扇を持った若い娘さんが「つか、前、増田団扇ばっか並んでるし。そっちばっか見る。」と暫く文句を洩らしていた所を見るとあながち勘違いではなかったのかもしれない。その子達も良く周囲の団扇見てるんだなと感心しつつ、自分に向けてじゃなくてもこうなったら勝手に記念にしておく。歌いかけてもらえる事なんてミラクルだ。増田君の歌声中毒の身としては一生の想い出として生きていきます。勘違いでも何でも良い。増田君が自分の方向を見て歌を歌った。

それだけで幸せ。

遺書に絶対書く。幸せだったと書き残す。娘と私は顔が生き写しだ。並ぶと明らかに親族。こけしに似た同じ顔が2人並んでいて、せめて面白さを提供出来ていれば良いなと思った。顔同じじゃん!!って思っていただければ。より若い娘じゃなくて団扇持った老けた方にファンサービスをしてくれる増田君はプロアイドルだなと、以前から思っている。大抵娘と並んで入っているが、増田君は年齢で弾かない。

 

『Touch』

安定の可愛い、わちゃわちゃNEWSが見られます。ニッセンさんのCM曲。こちらも可愛くてほんわかまっすーがたくさん。

とてもNEWSらしい柔らかい雰囲気の曲。4人で並んで踊る振り、大変可愛い。Mステでシゲちゃんが足踏んだりしたのも懐かしい。

増田君の歌声に雰囲気がマッチしている。コンサートでの4人のコミカルで可愛らしい雰囲気が良い。

 

(後編に続く)

※大変長くなるので後編に分けます。

 

 

ジャニチケ活動と色々。

ジャニヲタは相互扶助で成り立っている。

少なくとも自分はそう思っている。

 

中には経済力も、コネクションも、計画力も行動力も全てが自分一人で賄えて、問題ない方もいるのかもしれない。

私の場合は行動力や計画力以外一人では限界がある。コネクションも経済力も細々だ。

数年前迄は実妹と協力していたが、諸事情により今は妹と交流すらない。我が家は常にサイコなのだ。念の為記載しておくが決して私が妹を悪用していたのではない。妹の分まで常に諸々手配していた。

 そんなこんなで今は私と娘が協力して申込を行っている。お互いに好きだからFCに入っているが、親子なので同居している。住所が同じ。当選率は決して良くない。2人が同時に当選する事は、嵐ではまず無い。今年は会員規約も改定されて、更に厳しくなるだろう。定価譲渡が身内でも許されないならば、探す事も益々叩かれるのか。どうしたものだろう。頭を抱える。

 

これ迄にチケット活動等で経験した事を少し記載しておく。色々経験しているのはそれだけ歳もとっているからだ。嫌だったらジャニヲタをやめれば良いのだ。やめられないから今もヲタなのだ。

ファンもコンサートに対してのモチベーション、重要とするポイントが異なる。価値観や常識も様々。結果、自分としては価値観や常識のズレから微妙と思う経験を積む場合がある。きっと相手も微妙に感じていることだろう。

因みに私は多ステ肯定派だ。周りで助け合い、定価で入場して入るのに問題は無いと考えている。仲間内ならチケットも悪用していない。自分が譲る側になる場合、詐欺なども行わない筈。相互扶助なら良いと思う。

1公演も入れない人から見ると悔しいと思うのかもしれないが、バンド界隈もジャニーズ界隈でも、多ステは珍しくはなかった。むしろ行けるなら入るは基本事項だった。入るために各々が努力して探す。諦めなかったからこその手にしたチケット。

多ステが許せない人は己のポリシーを貫けば良いと思う。相手を頭ごなしに叩くのは残念だ。

中には高額でチケットを売買する人もいる。これはどのジャンルにも昔からある。本人が座席にこだわってリスクを背負うのだから外野は口を挟まない主義を通してきた。価値観の違いだ。外野が何を言っても解決しないだろう。儲け分がタレント側に入らないのはもどかしいし、当然犯罪は駄目だ。近年はダフ屋だけじゃなく、一般人も詐欺や転売目的にチケット購入する事が増えているようだ。陰で行われてきたことが罪の意識なく堂々と行われるようになった。SNSの普及で低年齢層が気軽に高額売買出来たり、悪質な転売や詐欺が増えてチケット販売の締め付けも厳しくなっているのが現状だ。好きなことで犯罪めいたものに巻き込まれるのは辛い。

 

私は地元中心だがコンサートに入っている。嘘のようだが初期の嵐はチケットが取りやすかった。特に地元は空席が目立った時期もある。座席がステージから離れると定価より安く手に入ったり、空席にしたくないからと余ってるよと声をかけてもらうことすらあった。交換など素敵な縁も多かった。今のようにSNSが普及していない頃でも横の繋がりで助け合えた。今のようにピリピリしていなかった。その頃の自分はKAT-TUNの方がチケット入手に苦戦していた。

嵐が突如驚く程のブレイクを果たした。

嵐が10周年を迎える頃には国民的アイドルに近づいていた。truth初回盤の予約を早期に締切られた辺りからじりじり気配は察知していたが、何をするのも他者との戦いが始まった。CDの予約、イベント、コンサート、番協、コンサートグッズ、雑誌の購入。全て戦いだ。より多くの繋がりのある者が勝ち残るような。アンテナを常に張り巡らせなくては情報について行けない。

嵐も最初は振込用紙で先振込だった。当落も電話確認。回線も今のように多くない。ドリアラ迄はオーラスだというのに、初の札幌ドーム公演は一般販売をギリギリまでしていた。ところが翌年の5×10になると落選祭りが始まった。当落の電話があんなに繋がらなかったのは初めてだった。かけてもかけても繋がらない。数日間かけ続けた。幸い、当選していたのだが。

周りからも、ジャニーズは興味ないけど嵐ならコンサートを見たいからチケット余ってない?と声をかけられることが増えた。返金までかなりの期間を要したツアーもあり、嵐からジャニーズに入った一般の方から不満が噴出、問題視された。飼い慣らされたヲタクとはそもそも価値観が違う。ネットで申込み、当選後振込する今のスタイルが出来上がってくることになる。最初はネットすらサーバーダウンが頻発し、申込も大変だった。嵐は1名義1公演申込がデフォルトになる。3枚までの申込制限がついた年もあった。

学生時代からの友人の友人が嵐にはまり、紹介されたのもこの頃だった。今はこの方とも事情があり繋がりは途絶えた。

最初は私名義だけで地元はどうにかなっていたが、娘も成長して一緒に入るようになり枚数も必要になった。妹も着いてくるようになり、娘や妹と3人で助け合っていた。札幌ドームでの公演数が増えてもチケットが余ることはなくなっていた。

シフト制の勤務をしているのだが、休み希望すら嵐休み争奪戦が展開される羽目になる。同じ職場内で妬み僻みの世界が繰り広げられた。チケットが当たれば僻まれ、友人に譲ってもらっても僻まれ、ファン歴が長いと利用しようと近づいてくる人が増え、とにかくチケットを譲れとせがまれる。思うようにならないと陰口を叩かれる。良い席に入ると良からぬ事をしている筈だと悪事を疑われる。

ネットの世界でも当選したと喜ぶと落選した人の気持ちを考慮しろと叩かれ、落選してチケットを探すと叩かれ、Jr.目的で入ると嵐ファンが入れないと叩かれ、落選が続く人からは多ステは悪だと叩かれる。嵐さんが悲しみます!が目立つようになる。新規だ古株だと論争も起こった。

それまで当たり前のように何公演も入ってきた、ブレイク前や昔からのファンはどんどん離れて行った。他グループに降りる方も多く見かけた。楽しい筈の趣味で苦労が増え、現場に容易に入れなくなった。自分が応援しなくても、周りでたくさんの人が彼らを応援している状況。ヲタクだけじゃなく、テレビを通じたお茶の間のファンが爆発的に増えた。嵐は知名度も影響力も計り知れない存在になっていた。お仕事の範囲も驚くほど飛躍した。テレビでも雑誌でも映画でも、あらゆる媒体で嵐を見ない日は無くなった。その代わりラジオの仕事は少しずつ無くなった。

コンサートに当選しても手の内は明かさない、チケットも表立って探せない、多ステは隠す。チケットを譲ることすら悪とされるから譲る時も気が気ではない。交換譲渡も気楽に出来なくなった。事あるごとに事務局に通報しようとするグループもあった。

嵐自身は成長こそすれど、本人たちのスタンスは変わっていない。立つべき場所と取り巻く環境が大きく変化した。これが国民的になるということか、と思い知る出来事が多々あった。いつかこの状況も落ち着く筈という現実逃避もいつしかしなくなった。

正直疲れる。彼らを嫌いになったわけではない。出来ることならコンサートに入りたい。嵐のコンサートはエンターテインメントとして魅力的だ。大好きな相葉さんの動く姿も見る事が叶う。成長を続ける彼らのコンサートが観たくても、そのチケットは高嶺の花。取り巻く状況は辛い。葛藤を引きずりながら今に至る。嵐のコンサートに楽に入りたければ莫大な富を手に入れるか、強大なコネクションを手にするしかない。私のようなファンは精神力を鍛えるしかない。

チケットを譲渡する際、譲ってもらうために必ずお返しすると言いながら、譲ったきり縁が途絶える人も居た。公演後にメールアドレスを変更されたり。掲示板繋がりは音信不通が多かった。Twitterで交流のあった人からでさえ、譲ったチケットが1枚で本当は不服、スタンド前列でも親子席に慣れているから座席が思ったより良くなかったと感想を貰ったこともある。職場の人に譲った際に私の方が良い席で見ていてズルいと言われた経験もある。こちらがチケットを譲る側なのに、取引相手が来ず悪天候の中、待たされまくった事もある。チケットを探すと落選したのに探すのはルール違反だと批判された。悪用しそうな人には声をかけられない。チケットを譲るだけでも一苦労だ。怖くなった。

Twitter相互のフォロワーさんで何かある度に声をかけてくれたり、グッズを代行してくれたり、協力してくれたり、こちらに手持ちがないのにチケットを譲ってくれたり、探してくれたり。素敵な繋がりも構築された。感謝してもしきれない。天井席でも喜んでくれる人もいた。

助けてくれた方に恩を返していける自分でありたい。当たらないと返せないけど、助けて貰った恩は忘れない。助けてもらうことが当たり前ではないと思うから。何年かかっても恩を返したい。数年前、失敗すれば寝たきりになる可能性もあると言われた大がかりな手術を控えた娘の為に協力してくれた方もいた。この恩は一生忘れない。宮城遠征の際にこちらに手持ちがないのにチケットを譲ってくれたり、たくさん協力してくれた方々も居た。グッズもプレ抽選販売の際に代行してくれたり。他人を蹴落とすのが当然の嵐界隈でも素敵な繋がりが出来た。

せめて限定グッズを代行できる時にしたり、交換や譲渡に声をかけられる時は優先的にかけたい、出来ることで少しでも恩を返したい。限定グッズも売切れとの戦い。高値で転売する人もいるようだ。プレ販売がない頃は冬の北海道屋外に5時間並ぶなんて当たり前だった。並んだあげく買えないこともあった。暑い中も辛いが、氷点下の中並ぶのも辛いのだ。親しくない方から当然のように限定グッズを何個も代行してくれと頼まれることもあった。購入に個数制限もあり、大抵一人で並ぶ私には限界もある。断ることもあった。

嵐界隈のゴタゴタに疲れてアカウント名も一新してTwitterアカウントを引っ越したこともある。全員に挨拶出来た訳ではなく、ある日居なくなった形だ。フォロワー数の多い方に敵視されると、仲間内から叩かれた。事情は理解してもフォロワー数の多い方との繋がりを優先したいと言われたこともある。裏と表のアカウントの使い分けに恐ろしくなったこともある。ファン歴を疑われたり、ファン歴が長いと負けた気分になるから嫌だと言われたこともある。同担が苦手な人、本気愛の人もいるわけだ。マウンティングの多さにどんどん疲弊した。和気あいあいと交流が持てたらなと呑気に思っていた私が鍵を付けだしたのもその頃からだ。SNSは便利だけど難しい。狭く程好く深くがちょうど良い。

困っているならと映像をダビングした際も、こちらから声をかけて行うと「貰うのが当たり前」で次々と要求された経験もある。譲った途端映像がその人の勲章になり自慢する人もいた。私が譲った事は伏せられ、周りがその映像や画像に賛辞を送っている有り様。最近あったのはディスクが届いたら「ありがとうございました。これからも私のTwitterを宜しく」で完結した人も居た。代金を支払う概念がない。勿論そうではない人も居ましたが、塵も積もればでディスク代金や送料ばかり負担する事になった。こちらから声をかける事も段々しなくなった。フォロワー数も多くない、田舎のお茶の間の私のような存在はフォロワー数の多い人からすればその他大勢。貢いで貰う感覚になるのだろうか。それとも私が至らないからか。どんどん引きこもった。

残念な経験もするが、勉強したと思っている。その分素敵な縁が当たり前ではないと実感し、感謝できる。大切にしようと思える。

今の引きこもりTwitterは、平和でのんびりして比較的楽しくやっている。突然いなくなったらまた何かあったなと思って欲しい。

 

YOU&J、NEWS+関ジャニ∞KAT-TUNの合同ファンクラブでも様々な経験をした。増田君と上田君が大好きな私は当然のようにYOU&Jに入っていた。

各々本命のグループじゃなくても3グループ全ての申込が可能で、仲間と協力が出来た。自分が落選しても友人に助けてもらうこともあった。その分倍率が上がり、メリットとデメリットが表裏一体だった。

こちらは助け合える素敵な経験の方が多かった。バックについてくれているJr.担の友人も出来た。最終的にFCは分かれたけれど、面白いシステムではあった。お陰で3グループともどうしても気持ちが入るし、お気に入りも出来た。

KAT-TUN激戦時代で、定価で譲って貰ったチケットの出所が取引終了後に「オークションで入手しました。入れなくても責任はとれない。」と言われた経験もある。そのチケットは未使用のまま手元にある。その公演は有り難いことに別の方に定価で救済してもらえて入れたのだけど、良い勉強になった。

赤西君ファンの人から上田君ソロコングッズのマスコットの「仁がモデルのやつ、ただで譲って」と言われたこともあった。何が出るか分からないグッズで、こちらもたくさん手持ちがある訳じゃなかった。色々な人がいるのだ。

譲ったチケットの枚数を増やしてもらえないかと当日頼まれたりもあった。手持ちのチケットは無限ではないのだが。公演直前に入る予定の人の中学生の娘さんがチケットがアリーナで良い席だから入りたいと言っている、自分の代わりに入らせたいから面倒をお願いできないかと頼まれたり。知らない人の娘さんに責任は持てないので断った。

今考えるとその頃のNEWSは平和だった。

基本的に地元公演のみに入り、身内でチケットを賄っていたので、探すより譲ることの方が多かった。私自身、NEWS関連でトラブル経験が増えてきたのは4人の新生NEWSになってからだった。

札幌公演が今のように激戦じゃない頃、チケットが余る事があった。周りに声をかけても4人に興味がない、山下君や錦戸君がいないNEWSに興味がないと言われた事もある。学生時代もお姉様方に助けられた自分としては、取引相手を年齢で弾きたくなかった。しかし明らかに未成年の人から「そのチケゎ良い席ですか?」と謎の連絡を貰ったり、交換を探していても「譲って下さい(;o;)」と連絡を貰ったり、家族と遠征してくる高校生に譲渡を決めると「もしかしたら旅行にいけなくなるかもです。でも私は行きたいから他の人に譲らないでほしい。」と言われたり。最終的に保護者の方に間に入って貰った。

悲しいかな未成年からの連絡を貰うのは全部NEWSばかりだった。明らかにファンの年齢層が若くなったのだろう。それ以降未成年の方との取引には慎重になった。未成年でも礼節を保ち、しっかりした人もいるかもしれない。助けたいけど怖くなった。申し訳ないけれど、パーナと名乗る人が怖くなった。他会場との交換もあまりしないので、余る時は社会人優先譲渡になってしまった。

昨年までNEWSはチケットを譲る方の取引しかしてこなかった。今年初めてNEWS地元公演のチケットを探す事になった。幸い、私は素敵な縁に恵まれて楽しい時間を過ごせた。心から感謝している。急遽決めた東京遠征も、素敵な縁に辿り着けてしっかり連絡が取れている。手持ちがない中で譲っていただけることに感謝し、恩は返したいと思う。

規約にチケットを定価譲渡も禁止する旨が追加された今後は事務所サイドの対応がどうなるのか分からない。なんせ嫌ならファンクラブも辞めて構わないし、コンサートも来なくていいスタンスだ。こちらの不備には厳しいが、何かと不備が多いコンサート事務局

今年は特にTwitterでNEWSのチケットを探している方を多く見かけた。自分もそうだった。人気が出たことは嬉しいこと。公演数は増えているのに探している人が増えた。チケットが不足していると言うことだ。それでもNEWSはアリーナ公演で比較的多ステが叶うデビュー組だ。

そして、人気が出た弊害なのか交換予定や譲渡予定からのドタキャンや詐欺に巻き込まれている方もたくさん見かけた。何とも言えない悲しい気持ちになった。こうして締め付けが厳しくなる要因が増えていく。ファン同士の助け合いの文化が悪と見なされるんだ。

ファンクラブの規約が変化し、どうなってゆくのかまだわからない。他グループでは顔認証、電子チケット、当日発券のシステムに変更になっている例もある。紙チケットに愛着があるのだが、電子チケットはレシートのような感熱紙で発券された。保存時間は有限だ。座席に特別こだわりが強くなく、良ければラッキー、天井でも見切れでも入れた席で楽しむ自分は当日発券は構わない。が、出来れば紙チケットが欲しい。

急に行けなくなった時や、都合の悪い日に勝手に振り変えられたり、仕事でどうしても行けない時に譲渡出来ずに空席になったり、金銭的にもマイナスなシステムは如何なものかと思うのだけど。せめて定価で悪用しない時は譲渡を認めてほしいなと思う次第。マッチングシステムでも構わない。

 

時代が変わっても、これからも助け合えるヲタクでいさせて欲しい。

アイドル理論、私の場合。

アイドルは偶像崇拝の対象に近いと解釈している。

キラキラした光を浴びて、美しい姿でステージに立ち、輝くアイドル。その姿を見て、惹き付けられ人々が集まる。

それは誰かの理想の姿であり、希望となる。メンタルを支えたり、明日への活力ともなる。大きなパワーを秘めた存在。彼らの歌声や笑顔ひとつで活力がみなぎる。

各々が自分の中で作り上げた、こうである筈だ、こうであって欲しいと言う願いを一方的にイメージして膨らませていく。無意識のうちにイメージを押し付けてしまう。

各自がイメージしたその姿はアイドルから離れた一個人としての「その人」の存在と一致するとは限らない。勝手に抱いた理想の姿と一致しない時、簡単には受け入れ難い状況に陥ることがままある。

そこに実体として存在するけど、フィクションにも近い存在。

崇拝している人=ファンの一方的な感情の矢印でアイドルは成り立っていると考えている。

イメージと異なっていたり、違和感を覚えるなら信仰対象から離れる事は自由。信仰先を変えようと、すっぱり離れようと自由。元々強制はされていないのだ。あくまでも自分が任意で熱意の矢印を向けているだけだ。どんなに投資しようが、熱意を持とうが本来見返りは期待してはならない。

アイドルはステージで、仕事で輝き、ファンへ還元していく。そこに私的な感情は関係ない。その代わりアイドルとして仕事をしている間は私情を捨てて、持てる力を出しきって輝いていて欲しい。

 

アイドル稼業は一見華やかだが、その裏はきらびやかな美しいものだけで成り立ってはいない。

幼い頃、テレビで観るアイドルはとても眩しくて、キラキラした笑顔で美しかった。観ているこちらも笑顔になるほどに。纏うもの全てが、まばゆいフィルター加工をされていた。

実際はその影で多忙なスケジュールや制約の多いプライベートに耐え、常に誰かに追い回される恐怖との戦い。それを表には出せない。如何にして輝くアイドルになりきるか。

どんなに疲弊していても表舞台ではそれを見せずに輝いていなければならない。ライバルは次々に現れる。一線に立ち続けるには己を磨いていかねばならない。容姿も才能も売り物だ。年齢を重ねれば戦うフィールドも広げていかねばならない。容姿だけが売りで、才能が無い者、努力を怠る者は振り落とされていく。人気が出過ぎるとやっかみも増える。足を引っ張ろうとする者も居るだろう。

大抵のアイドルが十代の幼い頃、思春期から厳しい世界で切磋琢磨している。精神面でも未熟な時期であり、己の人気を過信し、勘違いもし易い多感な年頃。縛られると反発したくなるであろう。問題が起きるリスクも高い。何とも難儀な職業である。

 

私の中でも、勝手に理想とするアイドル像が描かれている。

決して派手な存在じゃないのに無条件に他人を惹き付ける。才能を秘め、己を磨き、己の立場を理解し、人々の中心に立つべく努力を怠らない。応援している相手がそんな人であって欲しいと勝手に思い描いている。

当然、私の中の一方的な理想の姿。完全に一致しなくて当然だ。

自分の中の感性が惹かれた相手を熱心に見続け、見守る喜び。粗削りな原石を探し出し、新しい発見をする度に歓喜してきた。辛い人生を潤してくれる一筋の清流だ。

私が触れることが可能なのは仕事としての「アイドル」の姿。

アイドルのプライベートを垣間見ると想像力が刺激される。

素のこの人はこんな人なのだろうか、アイドルモードと同じに素敵な人なのだろうか。仕事で関わった方々の感想を聞いてもあれこれ想像してしまう。あくまでも私のような一ファンには想像の範疇でしか分からない。報道等で知りたくない事を知ってしまう場合もあるし、世間に公表される事が真実とは限らない。

アイドルはゴシップ等でのイメージ崩壊が命取りとなる商売だ。真実とは異なる内容のゴシップが流れることもあるだろう。人気があれば出る杭は打たれる。SNSの普及で、常に身の回りにパパラッチがいる感覚。追いかけ回す人は徹底的に追いかけるだろう、プライベートでも遠慮せず。どれだけストレスと向き合っているのだろう。

凡人の私には想像もつかない。

ただコンビニに買い物に行っても「○○が△△のコンビニで□□を買っていたよ!誰々といたよ!こんな服装だったよ。」等と直ぐに目撃情報が飛び交う。公表されていない仕事現場も目撃されればアウト。SNSで瞬く間に拡散される。

商品である「アイドル」としてのイメージを出来るだけ損なわないようにと考えていたら、日常生活を送ることすら困難だ。スーパーで半額シールのものを買っていたら、生活感溢れるトイレットペーパー等手に下げていたら…考え出したら切りがない。反対におしゃれなお店で目撃されたり、私服がスタイリッシュだった等と好意見が流れると「流石!!」となったり。

人の抱く印象はとてもデリケートだ。良い方にも悪い方にも直ぐに揺れ動く。ファンは味方であり敵にも成り得る。

各自がイメージを守るため工夫したり苦労も多いのだろうとも思う。交遊関係やお店など信用出来るところに辿り着くまで、どれだけの疑心暗鬼と人間不信を繰り返したのだろう。モラルの無い店員さんがSNSに流してゴシップに繋がるケースだって有り得る。人気者になった途端、すり寄ってくる黒い存在も多かった事だろう。他人の気持ちをコントロールする事は簡単ではない。黒い誘惑に負けて仕事を失ってしまう人もいる。

グループ活動をしているアイドルは連帯責任を取らされるケースも多い。必ずしも明日が保証されている仕事ではない。

置かれている環境も仕事のスタイルも通常の暮らしをしている庶民の自分とは世界が違う事は理解できる。華やかな影でどれだけの不安と向き合うのだろうか。

見たくないもの、辛いことを多く経験して、今もアイドルとして立ってくれている存在に心から感謝している。

 

人気商売故にファンがいてこそが基本だ。ファンがいなければ自然消滅していくしか道はない。どんなに素材が良くて、お金をかけて売り出されても、ファンがいなければビジネスとして成り立たない。アイドル業はビジネスなんだから。商品なんだ。ファン心理も掴まねばならない難しいビジネス。

芸能人の中でも「アイドル」は特殊な立ち位置だと思う。

アイドルである前に「個」としてのその人の存在があるのだが、ファンは自分の中のアイドル像が判断基準となる事が大半だろう。ゴシップや良くない噂が漂うとファンが離れるケースが多発する。

アイドルは個人の中の理想の彼氏であり、彼女である事が多い。そうではない場合もあるが、大半のファンはこうだったら素敵と仮想恋愛気分や疑似恋愛気分になってしまう。人としてイメージを膨らませていたら、考えていたその人の姿との相違にがっかりしたりもする。

ファンが離れるだけではなくて、仕事に悪影響を及ぼす事もある。CMキャラクターやレギュラー番組はイメージが大切。予定されていた仕事が消える事もあるだろう。

報道により「裏切られた」「イメージと違う」「がっかりした」「そんな人だとは思わなかった」マイナスイメージを植え付けられる事となる。

それは事実なのか、自分だったらどうだろうを考える前に、負の感情をぶつけたくなってしまうのも人間だ。誰しも強い気持ちをもって耐えられる訳ではない。中には盲目的に擁護する人もいるだろう。見たくなくて目を背ける人もいるだろう。

強い気持ちがあったからこそ強いバッシングになることも否定できない。

どれが悪で正しいかのジャッジをファン同士がしても結局はゴールなんて無い。各々の価値観は違うのだからお互いが譲らないだろう。その意見に賛同する仲間もいるだろう。私は誰かの行動を非難しても価値観の押し付けになってしまう気がして口をつぐむ方だ。自分の考えを強く意見する人も凄いな、と思う。流石に犯罪的な、法に抵触する行動には異論を唱える。最近も騒動が多く、私自身色々考えた。

 

私の応援しているアイドルが所属するグループは常にゴシップとトラブルが消えない。その都度、ファン同士のいざこざが起こる。

それが嫌なら離れれば良いのだが、如何せん好きな気持ちが揺らがない、自分の好きなアイドルにトラブルの原因がないのだ。トラブルは嫌だが彼が好きなのだ。

何とも言えず悲しい気持ちになったり、平和そうな方に行けばこんな思いはしないかもしれない。考えなかった訳ではない。

でもそこには自分の好きな彼がいない。それではなんの励みにも支えにもならない。だって私はまだまだアイドルである彼を見たい。欲している。彼自身は私が見ていたいアイドルそのものだ。

彼自身とメンバーの関係性や絆は私たちファンは推測や憶測でしか判断できない。私はこう思う、というような考えはあるだろう。それが度を越えて勝手な代弁者にならなければ私は気にならない方だ。あたかも彼がそう思っていると決めつける行動は疑問符だ。こうであって欲しい、私はこう考えるの意見はマイナス意見でもプラス意見でも受け入れる方だ。そういう意見もあるんだなと。実際のところは本人達にしか分からない。

私は大人になった彼らが、友達のような馴れ合いの関係じゃなく、仕事としての絆や仲間としての尊敬、尊重や気遣いがあれば良いなと願っている。私達だって仕事仲間とプライベートで親しい人が別であるケースがある筈だ。仕事仲間にも信頼できる親しい人が居れば素敵だと思うが。

問題を起こすメンバーを拒絶してしまう人もいるだろう。

それも自由だ。信仰の自由と同じだ。誰かが強要すべきではないし、信仰の在り方は個人の自由。ファンはこうあるべきだと決めつけるのは苦手だ。

 

本人の口から釈明や謝罪があったとして、解決に繋がるかは分からない。それで気持ちの整理がつく人もいるかもしれない。話したいのに話せない場合も多々あると思う。芸能界はとっても業が深い世界だろう。私の価値観じゃ測りきれないような。

私は良い年齢をした大人なので、報道や彼らの発する言葉全てが真実だとは思わない。思わないが、もし嘘でもそこに希望が見えたらその嘘に乗っかろうと思う。そもそもフィクションに近い、ファンタジーな彼らを応援しているから。彼らの真実なんてファンの自分は想像と推測しか出来ないんだ。

フィクションでも真実の姿が見えなくても、自分が好きだと感じて応援しているその人に希望が見える限り応援を止めない。仕事で還元してくれる限り見ていたい。これは私の一方的な感情だ。

アイドルの隙間から見栄隠れする「個」のその人に尊敬の念を抱けることに幸せと感謝は忘れない。長年アイドルとして在り続けてくれて、成長を続けてくれる。その人が己を強く制御して、周りからも信頼されているからこそゴシップにまみれない。誘惑と嫉妬の溢れる世界で強くいてくれてありがとう。

 

 あと、最近の報道で思った事。

関係者との繋がりも仕事の上では大切だろう。関係者を招くことで仕事に繋がることは多いだろう。お世話になった方々を招待することで生まれる次への鍵もあるだろう。身内や親しい友人を招きたいだろう。招待を非難する理由は私には無い。それがファンに、世間に公になってしまったことが大問題だと思う。暗黙の了解が具体的にタレント本人の意見として流出した事に問題があると思う。その時の表現の仕方にも問題があった。

確かに私達は多数の制約と制限がある中でコンサートに申込み、落選の場合も多い。それを思うと悔しい気持ちを抱くのも頷ける。

簡単には辿り着けない場所がリアルなアイドルと交流を持てる場だ。見返りを期待してはならないアイドルと運が良ければコミュニケーションすら取れる。偶像な彼らと現実で交流を持てる場。彼ら自身も自分達を支えている「個」としてのファンを認識する場所。

だけれど、数多多数居る中の私達ファンだ。彼らのプライベート、仕事上の繋がりと比較しても仕方ない。比較すべきでは無いが、ファンを蔑ろにしているととられかねない行動は避けるべきだ。

プライベートの流出は、仕事や交遊関係含めて本当のところで信頼できる人ばかりじゃなかった結果だろう。本人の危機管理に対する甘さもあるだろう。

コネはどこにでも存在していると思っている。ファンと優劣をつけるのは立場が違うから意味がないけれど、普段のファンに対する発言とプライベートの大きな相違が原因だ。ファンがいないとアイドル家業は成り立たない。それを忘れたら仕事としてのアイドルは続けられない。

 

私はお花畑な脳内ではなくて、ある程度割り切って受け止めている方なのかもしれない。それでも、リアルすぎるプライベートは知らなくて良かったと思うこともある。まぁ、そうだろうなと思っていて驚かない場合もある。想像して幸せになることばかりではない。

プライベートが流出してしまっても、バッシングがあることを踏まえても、人前に立ち続けなければならない彼らの苦労も考えてしまう。

一度無くした信頼は簡単には再構築されない。ファンだけではないだろう。関係者、仕事に於いてもだ。今後、足踏みすることになりませんように。

彼らにもファンがたくさん居る。身内も関係者も。リアルな本人の良いところも悪いところも知っている人達。

彼らから離れてしまったファンのことも考えてしまう。

騒動に関わっていないメンバーのことも考えてしまう。

皆どんな想いで居るんだろう。

笑顔で笑い合えているのだろうか。

私はプライベートが思い描いている理想と違っても仕事に影響がないなら構わない。アイドルとして仕事に真摯に向き合ってくれていれば。勿論そのプライベートが仕事に悪影響を与えなければ、だ。犯罪的なものは当然タブーだ。悪影響を及ぼすようなプライベートはグループ活動なら他メンバーにも影響を及ぼし、問題になるだろう。

どんな人にも表の顔と裏の顔が多少なりある。恋愛していることが悪ではない。人間だから感情はあるだろう。生活もある。出来るだけイメージを損なわないように、世間に対しての対応方法やステップが重要に思う。

とにかく受け入れられない人もいるだろうし、それは個人の価値観の自由だ。

これ以上負の連鎖が起きないことを願う。私には勝手に心配することしか出来ない。何の力もない。

仕事として発信されるアイドルとしての彼らが今後も輝き続けてくれるよう、微力ながら応援を続けていく。小さい力もたくさん集まれば大きくなると信じている。

彼らがいくつになってもアイドルはアイドル。素の彼が尊敬できる人だとこの上ない幸せ。私の応援している人を尊敬している。

きっと私はこの先も偶像崇拝は止めない。