凝り固まった愛を叫ぶ。

地方のお茶の間にてアイドルを愛でている。NEWS+増田貴久君溺愛。頭が固い。たまに現場にもいる。

EPCOTIAライナーに搭乗した①〜札幌+たまアリ

2018/03/31、4/1の2日間、札幌真駒内セキスイハイムアイスアリーナにてNEWS ARENA TOUR 2018 EPCOTIAが開催された。

今回の全国ツアーは札幌会場にて初日を迎えた。EPCOTIAツアーは先日2018/05/20、さいたまスーパーアリーナにてツアーオーラス公演を無事終えたばかりだ。

かなりタイトなツアースケジュールだったが、メンバーもスタッフさんもファンも、タイトスケジュールに負けず、勢いで駆け抜けた。事故なく終わって心から安堵した。表に見せないだけで、細かな怪我や不調はあったのかもしれない。それでも、プロは凄い、に尽きる。

 

オーラスを迎えたらざっくり感想をまとめようと思っていたものの、ツアーの余韻が長引いて未だに上手くまとめることができずにいる。いや、もともとまとめるのは不得手なのだが。(ここの文章の長さから察してください)

ここの文章を楽しみにしていてくれる方がいるかは置いておいて、自分の記憶の振り返りとしてゆっくりまとめていく予定。自己満足上等。

 

NEWSはコンサートのセットリスト、演出などをSNSやネットでのネタバレをファンに避けるように明言してきたグループだ。今年はメンバー自身があまり目立って禁止とは発信していないが、メンバーの発言から見るとやはりセットリストや演出はネタバレしないで欲しいようだ。NEWSファンにはもう既にお馴染み、ファンの常識的だとメンバーに把握されているのかもしれない。

ネタバレ禁止問題は特に毎年NEWSファン以外から非難の声が上がるが、私は本人たちの意向に添いたいと思うタイプである。個人的にはネタバレすることを否定も非難もしていない。知りたくない方、ネタバレOK派各自が防衛しつつ、鍵アカウントの活用など対策をすればと良いと思う。今年はTwitterでふせったーというアプリの活用を多く見かける気がする。眼に入る際に伏せ字になっているから不意打ちのネタバレを回避できる。

自分が公演に入るまでコンサートに関する情報をシャットアウトしたい人がいることも当然で、ネタバレを避けたい気持ちも納得できる。先に知って心の準備をしたい人もいるだろう。お互いの心配りでトラブルが回避出来るなら精神衛生上とても良いことだ。毎公演新鮮に楽しんでもらいたい、そんな公演する側の気持ちも理解できる。常に全力でその公演に向き合っているのだろうから。

SNSが普及してからの個人レベルでの情報共有の速さは凄まじい。口コミレベルを超えている。前もって知りたい人は調べてから入るのも自由だとも思う。

基本的に私は強要されたり、型にはめられるのが苦手だ。だから相手にもファンとして「こうしなくてはならない」を求めないようにしている。

好きな気持ちの向き合い方はみんな違って当たり前が自分の考えの根底にある。NEWSファンのお互いを尊重し、ネタバレについて思い合う雰囲気が好きだ。

 

前年度を振り返ると、2017年度コンサートツアー・NEVERLANDも札幌会場が初日であった。

NEVERLANDは初日からコンサート作品として完成度が高かった。初日以降、セットリストの大きな変更、演出においても大きな変更は目立たず、Jr.の出番の細かなタイミングの変更、映像演出、音響などの変更はあった。

実際に公演をし、衣装チェンジや次の演出に間に合うかなどで変更箇所が決定されていった印象。映像や効果音等の演出もより分かりやすく伝えるための変更。ドーム公演に向けてなのか、アリーナ公演途中からセットリストに曲が追加されるなどがあった記憶。NEVERLANDは観客の反応を見て演出を手探りで変更している雰囲気に受け取っていなかった。より伝わりやすく細部のバージョンアップを加えていく印象だった。私は制作サイドではないから実際のことは分からない。全ての会場を見ていない上に、レポも積極的に拾っていないため記憶が正確ではないことはご勘弁いただきたい。

 

NEVERLANDはステージ構成が斬新で、メインステージから延びる大きな花道が縦にアリーナを分断し、メインステージがそのままバックステージまで会場を縦断している感じだ。花道全てがメインステージ状態になるためスタンドやアリーナのどこにいても死角が出来にくい。どこで誰がパフォーマンスをしていても見ることが可能。アリーナの観客は大まかにとらえると、花道で隔てられて左右に配置される。その背後にスタンドの観客。アリーナとスタンドでは距離に差異はあるものの、ステージに向ける視点は大きく変化しない。良く考えられたステージ構成だと思う。こんなにも会場に一体感があり、全体が見やすい公演は久しぶりに入ったとさえ感じた。

幅広い中央の花道にはせり上がる円形ステージもある。花道には4基360℃可動するクレーンが仕込まれており、アリーナの頭上、スタンド目線にメンバーが縦横無尽に移動してくる。外周花道は無くともスタンド側に向かって左右2基ずつ、4基設置されたリフターでスタンドの近くにもメンバーが来てくれる。リフターに向けて移動の際もアリーナトロッコが活躍した。

NEVERLANDは比較的万遍なく、どの座席にもメンバーが近くに来る演出と構成だった。Jr.群舞での見せ場も多かった。偏りがないと感じていた。NEWSファン、Jr.ファン双方が楽しめる。

 

2018年度アリーナツアー・EPCOTIAは挑戦的なスタイルのステージ構成。NEWSとしては5年ぶりに360℃ステージ。前回NEWSでの360℃ステージはスタンドに向けて一部花道が長く延びていたが、今回はそのような花道は無し。

今年の構成は基本的にスタンド側に花道などが延びることはない。中央にメインステージ、そのステージに羽根を開いた状態で4ヶ所サブステージ。宇宙船「EPCOTIA LINER」が両翼を開いたイメージのメインステージ。サブステージの2ヶ所が比較的スタンド側に接近している。中央のメインステージによりアリーナは中央から分断され反対側はほとんど見えない。メインステージにはかなりしっかりした柱もあり、角度によって視界を遮る。360℃ステージの避けられないデメリットでもある。

メインステージを取り囲むようなサブステージ。この付近のスタンド、アリーナ席の方は間近でパフォーマンスを見ることが可能。サブステージが透明なアクリル製で、裏側から照明で様々な演出可能になっていて面白かった。高さも角度も可動する。

モニターは中央ステージに4面設置。内側にステージを収容できるサイズ感。上下に可動するスタイル。内側にスタンバイしながら網戸のようなスクリーンに映像を映す演出もあった。基本的にはジャニーズのコンサート・360℃スタイルの際によく見るタイプのもの。10thドーム公演もサイズは違えどモニターの構成は似ている。システムがさらに進化して演出面でモニターも重要だった。ただし、映し出す映像が各面で切り替わっても、全ての場所から全てのモニターは見えない。モニターにも死角が生まれる。

外周花道は無く、360℃レーンが敷かれており、外周フロート的役割も果たす可動可能なトロッコ型の乗り物が4基設置されていた。フロートの側面の飾りもデジタルサイネージのように光り、動き、文字を浮かび上がらせる光の装飾だった。エレクトロでデジタルな雰囲気が宇宙旅行がテーマであるEPCOTIAの世界観に合う。

札幌ではスタンドトロッコは無し。アリーナトロッコも必要最小限。結果としてたまアリも同様だった。

 

札幌会場のみで言えばコンサート舞台構成の大半を占めるパターンだと、真駒内では西スタンドにメインステージ設置型になる。この場合でも真駒内は東スタンドにはスタンドトロッコは来ない。個人的にはスタンドトロッコが無くてもあまり気にはならない。北・南スタンドに入り、普段スタンドトロッコの通過するあたりの方は期待して肩透かしを食らった話も見かけた。これは演出によるから仕方ないとも思う。いつでもスタンドトロッコがあるわけではないから。

因みに、キスマイの2017年アリーナツアーでは札幌真駒内の360℃ステージスタイルでも北・南スタンドにスタンドトロッコを使用していた。

今ツアーでのトロッコ使用はファンサービス目的というより、各メンバーが外周フロートからメインステージに移動する手段として登場した印象。装置から装置への移動手段としてのトロッコ。潔くて好きだった。

EPCOTIAの舞台構成はファンの近くへ行く、ファンサービス主体、ファンとのコミュニケーション主体ではなく、自分たちの魅せたい演出内容を優先したように感じた。

演出には好みがあるし、360℃ステージは賛否も分かれやすい。どうしても全く見えない演出、全く見えない箇所が生じてしまう。

例えば自分が西スタンドに入っていて、見たいメンバーが中央のステージセットを跨いで東スタンド側でパフォーマンスしている場合、物理的にそのメンバーは正面から見えない。柱やセットの隙間から遠く見えたとして、上手くいって後ろ姿が少し見える程度。その見たい様子がモニターに必ず抜かれるわけでもない。モニター映像さえ面によっては全く見えない席が生まれる。

アリーナ席でメインステージに近い楽しみはあっても、ステージの高さと装置やステージそのものの高さで反対側が全く見えないシーンもある。その人が何を重要視してるかで座席の良し悪しの感じ方が変わるのではないだろうか。単純にステージに近ければ良い人もいるし、双眼鏡で構わないから見たい箇所が観察できること、全体を見ることを優先する人もいる。東西南北それぞれのスタンドに向かって設置されている4面全てのモニター。その4面は同時には見えない。基本はどれかの面しか見えないことが多い。同時にモニターが見られるのは角度が丁度良くて2面まで。肉眼でも全く見えない演出が生まれ、モニターも見えない時もあるのが360℃型のステージ。

あまりにも入る場所により見えにくいステージ採用はどうかと思うが、死角ができた際に別視点で楽しめるように工夫されていれば360℃ステージもありだと思う。360℃ステージはスタンドもアリーナも東西南北全てに観客を収容できるから、観客動員数を増やすことができる。観客収容数を増やす目的で選んだ可能性も否定できない。今回はアリーナツアーと銘打たれており、全国全会場アリーナ公演のみのスケジュールだった。ドーム公演が無い分、入れる観客数が少なくなる。収容人数を増やすための配慮と思った。

どのステージ構成にもメリット・デメリットが生まれるから、メンバーやスタッフサイドがどこに重きを置くかで構成を決める際の選択肢は変わると思う。

 

私は彼らの成長とも受け取った。

どんなに好評でも過去の自分たちと同じことはしない。フロンティア精神を感じた。自ら切り拓き、新しい挑戦をしていく。

ファンの見やすさのみの優先、ファンとのコミュニケーション優先から、自分たちが見せたい作品の世界観を高めるための構成を優先したのかな、と。ある程度の否定の声も受け止める覚悟で挑んだと感じた。

確かに座席によっては見たいシーンが見られないことに対する不満を見かけた。デジタルチケットなので座席は当日入るまで分からない。あとはやはり出来る限り多くのファンを収容できるように配慮してくれた結果ではないかと思えてならない。

何より、EPCOTIAの世界観に360℃ステージは似合うと感じた。だから私はEPCOTIAの構成はありだなと思った。それぞれの構成に良さがある。悪い面だけ見ても楽しくないし、良いところを楽しもうと思った。どのツアーにも良さが必ずある。

 

NEWSとファンの関係性は独特。

彼らは物理的にも心情的にもファンの近くに寄ろうとしてくれる。多くのNEWSファンもそれを望んでいる。無意識のうちにファンサービスを期待している。彼らのファンサービスが当たり前だとも思っている人もいるかもしれない。実際に4人になって初期の頃の彼らはパフォーマンスへの影響が心配になるほどのファンサービスをしてくれてきた。彼らもファンを見て安心して、幸せを感じてくれていたのなら良い。NEWSとファンは共依存のような、独特な関係性だとも感じてきていた。ネガティブな意味ではないけれど、独特。

ここ数年、その関係性をファンが履き違えてはいけないとも感じてきた。ファンであることを振りかざして何をしても良いわけではない。彼らがファンに距離感を感じさせないからといって、こちらが何を要求しても良いわけじゃない。

彼らはステージで素晴らしいパフォーマンスをすることを生業としているはずだ。そのパフォーマンスをするために努力し、準備を重ね、綿密にリハーサルを、打ち合わせをしてきている。その妨げをファン自らがしてはならない。彼らの意向に寄り添うこと、彼らの意思を汲み取ることもファンサイドにも必要だと思う。お金を払って観に行っているなら観客が何をしても良いと私は思えない。NEWSがコンセプチュアルなコンサート色を強めている近年は特にそう感じている。公式に制御性ペンライトの採用がなされているからには、自分も演出に少なからず参加していると思っている。

 

今年、それを痛感する出来事がいくつかあった。メンバー本人から声にさせてしまったことにもどかしさを感じた。ファンがメンバーの考えた演出の妨げをすることになる悲しさ。悪意がなくても、あっても。ひたすらに悲しかった。

彼らのパフォーマンスに対しての声も、ハードなスケジュールに心配する気持ちはとても理解できるけれど、どうしても本人からの謝罪が欲しいとは思えない私は、その影響から発生した謝罪の言葉にもどかしい気持ちでいっぱいだった。

どれかが正しいと主張したいのではないのだけど、もどかしかった。ファンが抱く大好きの気持ちから生まれた行動が本人を苦しめてしまう可能性があることを忘れてはならない。それを痛感したツアーでもあった。

 

彼らがファンに媚びていると思ったことはない。でもファンに気を遣いすぎているとは感じていた。そんなに気を遣わなくても私はNEWSのステージを信頼している、このステージを見られて幸せだよと伝えたかった。私は彼らがステージに立っていてくれることが何よりも幸せだから。ステージの上で最高に輝いてる大好きな姿を自分の肉眼で見ることが幸せだ。その時の彼らを見届けられることが幸せだ。

例えファンとの間に多少の距離感が生まれても、自分たちの挑戦したいスタイルを選択する。それを実行してくれたのなら嬉しく思う。緩やかにパフォーマンススタイルの変更を図っているなら、それは成長でもある。NEWSメンバーがファンに向けて充分すぎるほどの温かな気持ちを向けてくれているのは伝わっている。

勿論、今回の構成でファンとコミュニケーションが全く取れないのでもない。

自分たちのパフォーマンスを見てもらうことがコンサートの重要な目的。死角は出来るものの、パフォーマンスを際だたせるための演出は進化していた。

 

NEWSはここ数年、コンセプトアルバム、それに基づいたコンセプトスタイルのコンサート展開を強めている。

何色にでも染まる「白い」キャンバスで、演者であるNEWS。とても面白い。

どんなに踊っても、どんな体勢でも生で歌唱する。NEWSの歌にはパワーがある。心を揺さぶる力。ファンの贔屓目だけではないと言い切る。だからこそNEWSファン以外の彼らの公演を受けての感想を読むことが好きだ。自分で気が付かなかった魅力に気付かされたりする。

 

EPCOTIAは進化する公演だった。

私は地方に住むいちファン。

ただのファン。

彼らを批判できる立場ではない。それは重々承知している。非難や否定する目的で書いてはいないことを理解していただけたら有り難い。公演に入れて幸せだし、喜びを感じている。

 

札幌初日公演に参加し、EPCOTIAは久しぶりに手探りのツアーかな、と感じた。作品として完成形ではなく、まだ公演自体にメンバーが馴染んでいないような空気も感じた。

初日公演はいつもピリッとした雰囲気も漂うのだが、今年は特にそれを感じた。あくまでも私が個人的にだ。

当然、初日公演として形になっている。

でもなんだか曲の見え方に偏りがある。

これは、珍しいなと思った。彼らがこのままツアーを続けるとは思えなかった。

公演を重ねるごとに変更箇所が多かった印象が強いのもEPCOTIAツアー。実際に札幌3公演だけでかなり変更箇所があった。セットリストもフォーメーションも。正直、驚くほど変更されて行き、彼らは地方に来て休めているのだろうかと考えた程に変わっていった。同じ日でも公演により変わっていくのだ。

その後も各地の公演レポをたまに見ていて「ん?なんのことなのかな??」と思う点がいくつもあった。

たまアリ公演を実際に見て、同じセットリストでも別物に進化していてとても驚いた。とても良い方向に進化していた。短期間でメキメキ進化したツアーだったのだなと。

彼らのパフォーマンスは素晴らしかった。

そして、札幌とたまアリ、両会場に参加できたことに感謝して。交換していただいたり、参加できずとも一緒に入らないかと声をかけていただいた皆さんに心から感謝している。今年は自分に同行してもらう方も何人か声をかけた。

自分的には楽しいことだけではなく、反省や学ぶことも多かったEPCOTIAツアー。それも含めてまとめる。

結論から言えば、私はNEWSが大好きだ。

NEWSのコンサートが大好きだ。

増田貴久君の存在が大好きだ。

この感情を再確認したツアーだった。

 

次からは今回感じたチケット関係の諸々と、曲ごとの感想をざっくりと書き連ねようと思います。

 

※②に続く。